『愛なのに』
監督が城定秀夫さん×脚本が今泉力哉さん。下の『猫は逃げた』は逆で監督が今泉力哉さん×脚本が城定秀夫さんで、R15作品となっております。
古本屋の店主の多田(瀬戸康史さん)に
求婚する女子高生の岬(河合優実さん)、
多田が片思いする一花(さとうほなみさん)と
その婚約者亮介(中島歩さん)と
その浮気相手の美樹(向里祐香さん)が
主な登場人物です。
この作品とっても面白かったです。
私は好きです。
瀬戸康史さん、
たまにぼんやりNHKの『グレーテルのかまど』を見ますが、
素敵ですよね。
Netflixで見たのですが1:19:50から5分間くらいの場面、
めちゃくちゃ笑いました。
(ネタバレすると、亮介が美樹に「セッ〇スがすごい下手」って繰り返し言われる場面です。)
この作品に出てくる人たちは皆自分に正直に生きていて
それを何とか自分で昇華させたいってもがいてる感じがして
それがとてもコミカルなんですよね。
次の『猫は逃げた』は
多田(瀬戸康史さん)の友人の広重(毎熊克哉さん)のお話となっています。
毎熊克哉さんも好きです。
『猫は逃げた』
離婚間近な亜子(山本奈衣瑠さん)と広重(毎熊克哉さん)。
お互いに浮気をしているが、猫のカンタをどちらが引き取るかで
離婚は前に進まずにいた。そんな時カンタがいなくなる。
カンタがいなくなったのには裏があるんだけど
これは本当に許せない行為。
こちらの作品も人間の煮え切らない感じとか
決めきれない感じがよく描かれています。
猫ちゃん、可愛かったなぁ。
こちらの作品にもちょっとだけ瀬戸康史さんが参加されてます。
オズワルドの伊藤さん出演シーンも笑えました。
どちらの作品にも言えるけど、
私が最終的に思うのは、
浮気はやっぱりだめよ。