おはようございます。
フォトスタイリスト窪田千紘です。
毎日を過ごしていて
幸せ力をアップするには、
幸せのハードルを下げるとうまくいきやすいなあ・・
という風に感じます。
美味しいご飯が食べられる
暖かいお風呂に入れる
桜の後には新緑が眩しい など
ほんの些細なことで
嬉しがることって、
幸せを感じる心に直結していく気がします。
そういえば、先日、フリーアナウンサーの
加藤綾子さんが、小さい頃、アトピーで非常に大変だった
という記事を目にしました。
彼女はあまりの辛さに
「なんでこんなふうに私を産んだの？」と
母親に問いかけていたそう。
でも、その時の辛さがあるから、
今、何をしても幸せだと感じるようになっているとも。
それを聞いて、私も思い出すのが、
アメリカ留学から帰ってきた時のエピソード。
当時、日常生活には困らない
英語力は身につけていましたが、
それでも細部や深い部分まで
コミュニケーションが取れない
自分に相当、落ち込んでいました。
それは留学中、ズーーーと
不甲斐ない能力のない自分と向き合っていて、
精神的にも肉体的にも疲れ果てていました。
そんな中、やっとの日本帰国。
仕方なく、周りの友たちがそうするように、
私も社会に出て、仕事をするようになりました。
が！！！
これがなぜか、予想に反して？！
面白い。
普通、社会に出ると、学生時代とはちがっった
大変さがあって、カルチャーショックを受ける人も
多いと聞きます。
私は、まさにその反対。
こんな面白いものがあるんだーーー
仕事って最高！！
と思っていました（笑）
その理由は、単純。
相手の言うことが、細部まで理解できるから。
その時、広告代理店に勤めていたのですが、
クライアントの要望にしても、
上司の指示にしても、細かいところまで
バッチリ把握できます。
しかも、言葉だけではなく、
相手の機微まで読み取れます。
これまでずっと、「相手の言っていることが
よくわからない」という時間を3年近く
過ごしてきたので、
もう、私にとってはパラダイスでした。
これって、まさに
幸せのハードルが低いこと(;^_^A
ようは、日常生活で
言葉がわかる！
それだけでパラダイスになるのですから・・・
ﾜｰｲヽ(ﾟ∀ﾟヽ 三 ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉﾜｰｲ
お陰で、その頃の私は
輝いていました（笑）
この経験あったお陰で、すっかり心のリハビリになって
あっという間に、元気に
社会復帰できました。
＊
あれから２５年以上。
今も時々、この体験を思い出し
「幸せのハードルは低いほうが幸せ・・」ということを
噛み締めます。
元気に仕事ができる
美味しいものが食べられる
友達とラインができる
テレビが楽しく見られる など
ほんの小さなことへの感じ方が、
毎日の生活を変えてくれる・・・・
今日も素敵な１日をお過ごしください。
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