あまり聞き慣れない「バニラ・キプフェル」という名前のお菓子は、ウィーンの伝統的なクッキー。
今月のウィーン菓子で「カーディナル・シュニッテン」と一緒に作ります。
この“キプフェル”というのは、「三日月」とか「小さな角」いう意味。
という事で、三日月の様に成形して焼成します。

「バニラ・キプフェル」
粉糖をまぶして仕上げる場合が多いのですが、バニラシュガーで仕上げました。
ジャリっとしたグラニュー糖の食感と、バニラの風味がお口に広がります♪
で、なぜ三日月形?!
17世紀頃、オスマントルコ軍がウィーンに攻めようとした時に、町で一番早起きのパン屋さんが気付いて軍隊に通報したので、事無きを得なかったとか。
このトルコ軍の旗に描いている三日月を食べ物にして、「トルコ軍を食べてしまえ!」と思い、三日月形のパンやお菓子が出来たという説が残っています。
そう、「クロワッサン」も実はこれが始まりという説が。ウィーンでは、クロワッサンが“キプフェル”という名前で売られている事も。
そんな逸話を思い出しつつ~、今日もお菓子レッスンが終了したのでした(^^♪
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この“キプフェル”というのは、「三日月」とか「小さな角」いう意味。
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このトルコ軍の旗に描いている三日月を食べ物にして、「トルコ軍を食べてしまえ!」と思い、三日月形のパンやお菓子が出来たという説が残っています。
そう、「クロワッサン」も実はこれが始まりという説が。ウィーンでは、クロワッサンが“キプフェル”という名前で売られている事も。
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