昨日、こちらの最終講義をうけてきました。
2回目までのまとめはこちらの記事で。
さて、今回はその続き。
不妊と障害の関係性
発達障害、自閉症などの原因は未だ解明されていません。
ですが、傾向として不妊症だった方が多いというデータがある。
さらに、とある論文には「南アメリカにはADHD児が少ない」と記載されているそう。
ADHD児が多動なのは、覚醒水準が低いから。
だから、多動を抑える薬というのは覚醒させることで健常状態に引き上げているだけのこと。
脳の活動を抑えるから行動が収まるわけじゃないんですね。
そして、なぜ南アメリカに少ないんでしょうね?
コーヒーをよく飲むから(カフェインを多く摂るから)という話もあったそうですが、これ日本では逆ですよね。
妊娠中は特に、胎児の成長を妨げるのでカフェインを避けるように言われます。
食事に関しても、南アメリカと日本を比べてみても栄養価は日本のほうが高い。
私の拙い頭で思いつくのは、生活習慣の違いかなぁ・・・
不妊症の治療も、ホルモンバランスを整える事から始まりますよね。
そのホルモンって、陽の光を浴びたり規則正しい生活をしたり、ストレスを取り除いたり、体のサイクルを自然に合せることで正しくなっていく。
若い子に生理不順、そして不妊が多いのはそういうことじゃないのかなと思います。
昔の人のほうがサイクルも正しかったですよね。
若くして何人も産んだり、江戸時代の飛脚なんて馬より早く体力があったという話もあるので、そういった意味では男女ともに体のバランスが乱れてきているのかな。
※不安を煽っているわけではないのであしからず。ただの持論です。
そして、発達障害の学習指導について。
自閉症、ADHDは学習障害を合併することが多い。(うちもそう
言ってもきかないから、治らないからと自由にさせるより、そういう子ほど学習を通して対人関係を身に着けたり行動のパターンを癖つけたりするほうがいい。
「自閉症だった私へ」という本の作者、ウィリアムズさんが療育についてこう述べていました。
・あるがままの教育は楽だったけど良くはならなかった
・らしさを求める教育はやりすぎだ(らしさとは男らしさ、~べきのような模範的なもの
一番良かったのは、しつこく誘う療育だった(間違ったことをしたらすぐ修正する
ここで大事なのが、子供に合せるのではなく大人に合せるということ。
行動を枠付けることで、目で見て分かる。
自由というのは意外にも不自由であるのだそうです。
脳の発達をお皿に例えるなら、DQ100(正常)は100センチのお皿。
DQ30は30センチのお皿。
30を100にするのではなく、教育とはそのお皿に物を乗せていく行為である。
大きなお皿の方が物は多く乗る。
しかし高さで言えば、30センチのお皿だって乗せ方次第で100センチよりも高くなる。
学習障害は穴開きのお皿。
どうせ乗らないからではなく、穴の所をさけて、上手に乗せていく事が大事なんですよ。とのこと。
最後に。
トモニ療育センターの所長である河島淳子先生がこんな言葉を残しています。
嫌われないように育てよう
人間はひとりでは生きられず、他者との関係の中で生きている。
自分のことができるとともに、人のことも喜んでできる人間に、
この人がいてくれて助かると思われる人間に、感謝できる人間に育てよう
仲間と一緒にいることを楽しめる子にしよう
