「神社でお祈りしたの。
私も家族も友達も、みんな幸せになれますように。あと、世界平和も。」
「そっかぁ。で、日本の平和は?」
「え? もちろんだよ。世界平和に日本も含まれるってこと。」
「そうだよね。今、世界は平和じゃないよね。
ミサイル飛ぶし、化学兵器まかれるし…。」
「あー、そういう政治系の話、苦手。
とにかく、私はみんなの幸せを願っているの!
だから、神様がご褒美くれると信じてるの!」
「うんうん。あなたがいい人なのはわかるよ。
ただ、なぜ、自分とその周りの幸せ、そこからいきなり日本をすっ飛ばして、世界平和って考えになるの??」
こういう質問をすると、ポカーンとしてしまう方、多いです。
普通に考えて欲しいのです。
神社の神様って、基本は日本の神様。
日本をスルーして、世界平和を祈る人に、神社の神様は特別なご褒美をくださるかしら……
貧しい国とか、紛争地帯の民間人には同情するのに、同じ日本人に意識が向かないのは、不思議ですよね?
社会のことに興味がなくても、全然良いと思います。
「仕事が忙しくてニュースなんてチェックするヒマない!そもそも興味ない!
でも幸せにはなりたいから、神社には行く。」
そういう方には、
まずは日本のことを祈って頂きたいな。
神社の神様が求めるのって、その感性ですもの…。
日本を大切に感じないまま、神社の神様に
「ご利益くれくれー」
言ってもアカンでしょ。
与えることが大切って、みんな知ってるでしょう?
今日、私たちのリーダー、安倍総理はアメリカでトランプ大統領と会っています。
ご出発前、総理は明言されました。
「何よりも大切な拉致問題について、初めての米朝首脳会談が行われます。この首脳会談に向けて、拉致問題解決に向かって前進するよう全力を尽くしていきたい、しっかりとトランプ大統領とすり合わせをしていきたいと考えています。」
ようやく、ようやく、拉致問題が動きます。
現在、横田めぐみさんのお父様は入院されているようですが、総理は出発前の多忙なスケジュールを縫ってお見舞いに行き「トランプさんとしっかり話してきますからね」
と励まされたそうです。
私たちも祈りましょう。
このチャンスを逃しませんように。
拉致被害者が帰国できますように。
日本に戻って、美味しいお米が食べられますように
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