緊張もあってあまり眠れない夜を過ごした。
8時には手術室に向かえるよう準備を進める。
術後はICUで過ごすことなり、その後一般病棟に移ったあとも
数日は差額別途代が必要のない、個室に強制的に入れるということで
ICUに持っていく荷物と一般病棟に預けておく荷物それぞれに荷造りをして
看護師さんの迎えを待つ。
迎えが来たらすぐに奥さんに行ってきます!のLINEが出来るように
下書きも終えた8時半に看護師さんのお迎えが、歩いて手術室に向かう。
その日、手術に向かう人達が何人かが前室に並んで本人の確認。
当日、手術室で担当してくれる看護師さんと共に手術室7の部屋に。
ラッキー7だぁ〜と思える自分と不安一杯の自分が交差しながら
ベッドに横になり、硬膜外麻酔を受けたあたりから、記憶も無く
夢の中へ。
手術室で揺り動かされて、意識朦朧ながら現実の世界にハッと生還!!
ICUに移動して看護師さんから伝えられた時間が6時半頃だったので
手術出来たんだぁ〜と思いながら、急激な寒さと身体中から繋がった管で
身動き出来ないまま一夜を過ごすことに。
後から聞いた話だと、奥さんに先生から無事手術終えましたの連絡が
届いたのが17時43分ということで、術前に、もう1度腹腔鏡で生体検査をして
結果を待って問題ないことが確認出来てから開腹ということだったので
10時ぐらいから手術が始まったとして6時間弱ぐらいの手術だったようだ。
膵液漏の袋と胃の一部をステントで繋いでいたので膵液漏の袋と胃の一部の切除縫合、翠尾部から脾臓にかけての摘出手術。
まずは無事手術出来たことに感謝しつつ、痛みと苦しさで意識もはっきり
しないまま寝たり起きたりするICUでの一夜となりました。