やまとなでしこのお産 -6ページ目

やまとなでしこのお産

お産と助産と日々を綴ります。

1DAYコーチング講座☆トラストコーチングスクール開催日

カナヘイきらきら2017年1月15日(日)10:00〜17:00 @ 大阪

カナヘイきらきら2017年3月12日(日)10:00〜17:00 @ 大阪

 

トラスト・コーチング・スクール(TCS)
午前:ベーシック 21,600円(テキスト代込み)
前日:ベーシック+アドバンス 54,000円(修了証発行)

お申し込みはこちら

 

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

 

私の博士研究のテーマは「女性と助産師の関係」です。

 

「女性」というのは

要するに、妊産婦さんやお母さん方を指します。

 

妊産婦さんと助産師の関係に焦点を当てるくらいなので

もちろん、その関係が、とっても大切だと思っているわけですニコニコ

 

思っているというより

もちろんそれは証明されているんですよね。

 

では、なぜ妊産婦さんと助産師の関係は大切なのでしょう?

 

前にも書いたと思いますが、おさらいです。

 

それは、妊産婦と助産師の関係女性の出産体験に影響を与えるから。

 

 

女性の出産体験は

その人の一生に影響を与えるほどのインパクトを持っています。

 

ポジティブな出産体験は

女性の喜び、自己肯定感、自己成長、子どもへの愛着

母親役割へのスムーズな移行、また産みたいという気持ちなどなど

たくさんのポジティブな思いや行動を促進させます。

 

一方で、ネガティブな出産体験は

お産のトラウマになったり、産後うつを助長させたり

子どもとのつながりの障害となったり、子育てを辛くさせる可能性があります。

 

また、ネガティブな出産体験を持つ女性は

そうでない女性に比べ、子どもの数が少なかったり

次の子どもを持つまでの期間が長い傾向があります。

 

 

実際、気持ちいいお産、幸せなお産をした方々が

「楽しかった〜!」「また産みたい!!」という一方で

 

お産のトラウマを抱える方や

レイプされたかのようなお産の体験をし

苦しんでいるお母さん方がいらっしゃいます。

 

その辛い気持ちを誰にも言えず

自分でも気づかないように蓋をし続けるお母さん方がいらっしゃいます。

 

その影響は、少なからず子育てやその人の人生に影響を与えます。

 

「お産ってそういうものなんだ」

「無事に生まれたんだから」

「私が悪かったんだ…」

 

そう自分に言い聞かせるお母さんもいます。

 

 

「まさか、そんな人いるの?」と思った方(助産師さん)はいないと思いますが

とても悲しいことに、世の中のお母さん方は

お産で本当に辛い思いをしていらっしゃいます。

 

そして、お産はそれが当たり前ではありません。

 

お産は、たとえ異常があっても

ポジティブな体験、肯定・納得できる体験になります!!

(妥協ではありません)

 

お産の時に、ひとりぼっちで辛かった、不安だった、叱られたという体験

お産の時に、大切にされたという体験

どちらも、子育てに影響します。

 

子育てに、子どもに、家庭に、そして女性の一生に影響を与える出産

その時に女性がどんな体験をするかはとてもとても大切です。

 

お母さんや子どもは、私たち社会の未来です。

 


日本妊産婦支援協議会・りんごの木のお母さんの声を聞いてください。

 

現在、年間4万人の妊産婦さんが、精神科治療を必要としている

世界トップレベルを誇る妊産婦死亡率を持ちながら

実は、その2倍の数の妊産婦さんが自殺で亡くなっている

 

こういう現実を考えれば、りんごの木のお母さん方の声は

氷山の一角だと思います。

 

 

そこに助産師がどう関われるかということが

助産師の課題だと思うのですが

 

それが私の研究テーマ「女性と助産師の関係」や

仲間と進めている活動、実現したいケアシステムにも関係しています。

 

 

どうしても長くなってしまいますね…^^;

 

続きは、また明日ウインク

 

 

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充実した生活や未来を手に入れたい!という方へ
助産コーチング
(継続・個別セッション)


コーチングを学んで、
コミュニケーション力を上げたい!
ケアに役立てたい!という方へ
コーチングを体験しながら学べる講座

トラスト・コーチング・スクール(TCS)
ベーシック(約3時間)21,600円(テキスト代込み)
アドバンス(約3時間)32,400円(修了証発行)
※アドバンス修了後、3ヶ月のオンラインコーチングプログラム
ラストスクール)に無料で参加することができます。
※講座終了後、TCS認定「コーチングスキルアドバイザー」を取得できます。
※講座終了後、トレーニング(有料)受講+認定試験により、
TCS認定「パートナーコーチ」として、講座を開講することができます。
(詳細は、TCSホームページからご確認ください。)


子どもとの関わり方が変わった♡
子どものコミュニケーション能力が伸びた☆

マザーズコーチングスクール(MCS)
ベーシック(約2時間)7,560円(テキスト代込み)
アドバンス(約2時間)8,640円(修了証発行)
※ベーシックとアドバンスを受講後、無料のトレーニングを受けると、
マザーズティーチャーとして、同講座を開講することができます。
(詳細は、MCSホームページからご確認ください。)


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11月も終わりですねびっくり
 
玄関は12月に入ってから…と思っていましたが
ちょっとフライングで、玄関もクリスマスツリー飾ってしまいましたてへぺろ
 
(写真だと小さいんだか大きいだか分かりませんね 笑
 壁掛けタイプで、長さが60センチくらいクリスマスツリー
image
 
さて、今年のニュージーランド行きを終え
「終わった…」感いっぱいの私でしたが
今度は国内でのイベントが目白押し。
 
先週の京都に続き、今週末は、横浜のUmiのいえさんでの座談会
来週末は、奈良女子大でのシンポジウムです。
 
皆さま、ふるってご参加くださいませウインク
 
12月4日(日)13:30〜17:00@Umiのいえ
「日本の助産師の未来 ニュージーランド、イギリス、日本の現実から見えてきたもの」

 

テーマ:イギリスやニュージーランドの<自律した助産活動><自律した助産師を生む教育>の実際をお聴きし、改めて日本の助産師の役割と可能性について語り合いましょう。

ゲスト:ゴールドマン浩美さん、パホモフ由香さん、ドーリング景子

詳細:https://coubic.com/uminoie/352678

 
 
12月10日(土)13:30〜17:00@奈良女子大学
国際シンポジウム「ジェンダーとリプロダクティブヘルス」
 
医師や助産師ではなく、女性・消費者の立場から
マタニティケア変革のために行政に働きかけてきた
イギリスのビバリービーチさんらの講演です。
 
台湾のWuさん、日本からは河合蘭さん。
 
主催はアジア・ジェンダー文化学研究センター(センター長・松岡悦子さん)です。
 
私は通訳で、ちょこっとだけお手伝いさせていただきます。
 
参加無料です☆
 
 
 
来年度も、研究グループへの参加や
助産師さんを対象にした毎月の研修企画
助産師会からの研修依頼もいただき、ますます充実しそうです。
 
(そして、変革まっしぐら〜と行きたいところです・笑)
 
というわけで、子どもの予定も多いですし、予定がどんどん埋まる前に
来年はじめ(今年度末)の1DAYコーチング講座(トラスト・コーチング・スクール)の
日程も決めてしまいましたチョキ
 
2017年1月15日(日)・3月12日(日)
いずれも大阪で、10:00〜17:00(お昼休憩あり)
 
講座や受講料については記事下のトラスト・コーチング・スクールを
ご確認ください。
 
お申し込みはこちら
メッセージ欄に受講希望日をご記入ください。

 

 

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ベーシック(約3時間)21,600円(テキスト代込み)
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最近、何足のわらじを履いているのか

自分でも分からない私ですが(笑)

 

私の本業(?)は、大学院生です。

 

ですので、研究をしています。

 

でも、私は研究を研究で終わらせるのは嫌。

 

多分、私は勉強が大好きな方だと思います。

(自分の興味がある分野に関しては…)

 

でも、それで終わりにしたくないし

特に助産という実践的な学問においては

研究・教育と実践は繋がって当然だし、繋がってこそ意味があります。

 

その大切さは、すでに散々語られていますが

私が、研究をして色々な文献を読みながら残念なのは

こんなにいい研究や根拠が沢山あるのに

それが、知られていない!世の中に反映されていない!ということです。

(まあ、どんな分野でもそうなのかもしれませんが…)

 

「科学的根拠(エビデンス)に基づいたケア」をしよう

 

ずーっと前から言われていることです。

 

でも、最近感じることは

どんなに根拠が示されていても

ガイドラインにまでなっても

 

結局、使われるものと、いつまでたっても無視され続けるものがあるということ。

 

コクランレビューのような確度の高い情報・根拠があるにもかかわらず

それを知ってか知らずか

そんなものは根拠がないそれはこういうものだ(根拠とは逆の主張)と

専門家がマスコミなどで発言するのを聞くたびに心が痛みます。

 

結局、社会や文化、権威の前では

科学的根拠も歯が立たないのかもしれない…

そんな無力感さえ感じます。

 

でも、科学者として、それを言ってしまってはおしまい…

 

私がFacebook「お産と助産」を始めたきっかけの一つも

これと関係しています。

 

世の中には、出産するお母さんや助産ケアをサポートしてくれる

科学的根拠がたくさんあるのに知られていない、専門家さえも知らない。

 

日本は言葉の壁があるせいか

英語圏では大ニュースになっているお産ケアのガイドラインが

全く話題になっていない…

 

そのギャップを埋めたくて

できる範囲で、海外の文献などを紹介していました。

 

最近は、それがなかなかできていなくて、反省…ですが。

 

日本にも、重要だったり、面白かったり、役に立つ研究結果の概要を

まとめて伝えてくれる雑誌やメールマガジンなどが欲しい…。

 

作りたいですね。

 

 

最新号の助産雑誌では、森臨太郎先生と森享子先生(ご夫妻)が

「科学的根拠と上手に付き合っていくには」というテーマで

この一年の連載を締めくくっておられます。

 

その中で「科学的根拠とバランスの良い距離を保つ」ということを書かれています。

 

確かに、いくら精度・確度の高い情報があったとしても

それが万人に効果的で絶対的な方法でないことも確かです。

 

環境に応じて、常識的で、適切、客観的でバランスの良い対処をすることが

重要とも書かれています。

 

助産師は科学的な知識と独自の知恵と技術を持ち合わせながら

個々の女性に合わせたケアを行わなければなりません。

 

そのためには、やはり一人ひとりの助産師のケアの質の保証と同時に

女性中心のケアをするための十分な時間、寄り添い

それができるシステムも必要だと思います。

 

私が研究者としてやりたいことの一つは

ひとりの助産師がお母さんに継続的に関わっていくことで

お母さんのお産や子育ての体験がよくなるということを

科学的根拠をもとに示すことで

そのために必要な制度やシステムを日本に創っていくということです。

 

先週土曜日のお産カンファレンスで同じく演者のお一人だった

日本妊産婦支援協議会・りんごの木のメンバー(お母さん)が

私の発表を聞いた後「けいこさん国会に連れてって、説明させたらいいやん

(いいんちゃう?だったかな・笑)」と言ってくださったそうです。

 

日本妊産婦支援協議会・りんごの木のお母さん方は

お産のトラウマなど、これまでなかなか聞くことのできなかったお母さん方の声を

専門家や社会に届けてくれています。

 

科学的根拠だけでもだめで

実際にお産を経験するお母さんの声があって

当事者が求めるものがあって

それを手助けできるのが科学的根拠なのかもしれません。

 

今、りんごの木のお母さん方や実践者、研究者とともに

お母さんにも、助産師や専門家にも、政治家にも

子どもにも、おじいさんにも伝わるように

いろいろな情報の提示をしていくことを課題にしています。

 

一緒に頑張ってくださる方

連絡くださいね〜ウインク

 

 

 

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土曜日は、京都で行われた

第7回お産カンファレンスでお話をさせていただきました。

 

お母さん代表・助産師・産科医と、私を含め5名/グループの演者と

北は北海道、南は鹿児島と全国から駆けつけてくださった120名超の参加者の皆さん

主催の正常出産研究会の皆さんの心の込もったサポートによって

涙あり笑いありの熱い1日でした。

 

緊張もあったのか

いや何より行楽シーズン真っ盛りの京都駅と大阪駅

そして電車の中の人の多さに完全に酔ってフラフラで帰宅し

昨日は、リカバリー中とか言って一日ゴロゴロしてましたが

 

今朝Facebookを見たら

皆さん、お産カンファレンスの情報や感想などをどんどん投稿していて

皆さん、元気〜!素晴らしい〜!と感動でした。

 

(写真一枚も撮ってないので、カンファレンスで使ったスライド載せときます^^;)

 

というわけで、私も久しぶりに真面目にブログ書いてみたいと思います。

 

 

テーマは「助産所の嘱託医制度」について。

 

私の演題はニュージーランドの助産についてだったので

一見関係なさそうなのですが

 

他の方の講演の中や最後のフリーディスカッションでその話題が出てきて

私も少しコメントをさせたいただいたのですが

ちゃんと整理しないままの発言だったので

自分の考えをまとめる意味も兼ねて改めて自分の意見を書きたいと思います。

 

そして、私の考えにはニュージーランドの周産期ケアシステムの影響が

大きくあることも確かです。

 

 

私はこのことについて、特に詳しいわけではないのですが

その概要をお伝えすると

 

出産を扱う開業助産師は、嘱託医と嘱託医療機関を定め

ケアのバックアップをしてもらうことが医療法で定められています。

 

以前は、医師ならば何科の医師でもよかったのですが

平成19年に嘱託医は産科医でなければならないと法律が改正されました。

 

実は、それまでは嘱託医に皮膚科や眼科、整形外科など

産科とは関係のない診療科の医師が助産所の嘱託医であることも珍しくなかったのです。

 

この法律改正にあたって、多くの反対がありました。

 

なぜなら、このことにより

産科医の嘱託医を得ることができず廃業しなければならない助産院

路頭に迷うかもしれない開業助産師さんが多くいたからです。

 

そして、残念ながらその時の議論は主に

 

嘱託医は産科医であるべき(法改正賛成・仕方ない)

      VS

嘱託医は産科医でなくてもよい

(法改正反対・嘱託医を産科医に限られるのは困る)

 

という構造だったのです。

 

お産をバックアップする医師が産科医であるのは

当然といえば当然のこと。

 

結局、法改正が行われ、実際に廃業した助産師さんもいらっしゃいます。

 

土曜日のカンファレンスでも

17件断られて、18件目で嘱託医になってもらえた。

 

助産所というマイノリティー(世間ではほぼ変人扱い)という自覚を持って

1件、2件断られたくらいで諦めずに、頑張るしかないという話もありましたが

 

私は、そもそも嘱託医制度は必要なのだろうか?

それ以上に、おかしな制度ではないだろうか?と思っています。

 

 

カンファレンスでは

無介助分娩(自宅で医師や助産師などの専門家の助けなくお産をする)の問題も出て

浅はかな行為である…

それで出産育児一時金を受け取るというのは詐欺ではないのか…

というお話が産科医からあったのですが

 

この無介助分娩もまた嘱託医制度と深く関わっていると思うのです。

(カンファレンスでは言いそびれました…)

 

助産師さんと自宅か助産所で産みたい

でも、助産師さんに断られた

嘱託医になってくれる人がいないらしい

だったら、自分たちで産むしかない

 

これは、実際に起こっていることです。

 

地方では、開業助産師さんがゼロ、一人、二人というところも少なくありません。

 

地域のために頑張っている助産師さんであっても

嘱託医を探せないばかりにお産の助けができない

 

開業したくても嘱託医になってくれる医師がいないために

開業でききないという現実があります。

 

今は、そんなのは言い訳で

とにかく頑張って医師を探し説得するのが開業助産師の使命のようになっています。

 

でも、もう、一人の助産師にそんな負担をかける時代ではないのではないかと

私は思っています。

 

どこで産むかに関わらず

医師・助産師に関わらず

 

その地域に住むお母さんと子どもの命を守るのは

医師・助産師の役目ではないでしょうか。

 

ニュージーランドの厚生省のホームページの出産場所についてのページには

一番最初に自宅出産について書かれていて

 

自宅出産は多くの女性にとって安全な選択肢です

 

という文から始まります。

 

イギリスのガイドラインでも

 

ローリスクの妊婦さんには

自宅出産やバースセンター(助産所)での出産を推奨しています。

 

女性には、産みたい場所で産む権利があります。

 

畳の上で死にたいという患者さんをサポートするように

産みたい場所で産みたい女性をサポートするのも医師や助産師の役目だと思います。

 

 

日本では、地域によって周産期医療システム・ネットワークの形も様々です。

 

周産期医療ネットワークに助産所が含まれている県もあれば

驚くことに、幾つかの県では未だに助産所がネットワークから外されているようです。

 

 

ある県では、助産所をネットワークに入れることを拒否する医師会に

「助産所や自宅で出産する年間50人のお母さんたちはどうなるのですか」

と訴えたところ

「50人くらい、放っておけばいい」と答えた医師会もあります。

 

昔の話ではなく、今起こっていることです。

 

 

その一方で、ある県では

助産師会と医療センターが契約を結び

助産師会の会員は、自動的に嘱託医・嘱託医療機関がつくところもあります。

 

そのようなケースを、どんどんモデルにしていくべきです。

 

もちろん、そのためには

個々の助産師がしっかりしていることも大切ですし

助産師のケアの質の保証を目に見える形で示していくことも必要です。

 

質の保証は、開業助産師に限らず必要なことなので

免許やアドバンス助産師資格を更新制にするなり

必須研修を行うなり、必須の定期的な評価制度を導入するなり

助産師側の努力も必要です。

 

そして、定期的に医療機関と開業助産師が集まって

顔の見えるつながりや情報の共有をする。

 

それを地域ごとに、当たり前のシステムにするべきではないでしょうか。

 

 

もちろん、気軽に相談できる近所の産科医など

嘱託医的な存在は、個々人で持っているに越したことはありません。

 

 

しかし、繰り返しになりますが

 

現在、女性がどう産むかという権利や選択肢を明らかに狭め

個々の助産師や医師の負担・裁量で行なわれている嘱託医制度を廃止し

 

その地域のお母さんのお産、お母さんと赤ちゃんの命を

施設の種類に関係なく、医師・助産師関係なくみんなで守る

 

これが、あるべき周産期ケアシステムの形ではないでしょうか。

 

 

長くなりました^^;

 

ここまで読んでくださる方いらっしゃるのでしょうか(笑)

 

でも、大切なことだと思うので

これからさらに深めていきたいことです。

 

 

 

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