天才病!?ADHDの意外な魅力と成功者の共通点 | ビジョンを叶える−Shine with社長の侍ブログ

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ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

Shine with代表のSORAです。


ADHD(注意欠陥・多動性障害)は、様々な困難を抱えることが多いですが、

一方で特性が驚くべき才能や成功に繋がることがあります。

 

この記事では、ADHDを持つ成功者たちの共通点を探り、

その強みを活かす方法や適職について解説しています。

 

 

ADHDを持つ人にも確かな強みがあり、

適切な対処法や環境整備によって、

幸せで充実した人生を送ることができます。

 

ADHDの特徴を持っていた歴史上の人物がいることからも、

ADHDは、隠れた才能の源泉となることがわかります。


 

この記事を通して、

ADHDの持つ可能性や魅力に目を向けてみてください。
新しい一歩を踏み出す一助となれれば幸いです。

 

 

 

目次

  • ADHDと天才病の関係
  • ADHDが天才と呼ばれる7つの理由
  • ADHDの有名人と成功のための共通点
  • 実体験に基づいたADHDの弱みの克服方法
  • まとめ

 

 

 

  ADHDと天才病の関係


天才とは「生まれつき並外れた才能」、

つまり先天的にすぐれた脳の偏りを持っている人のことをいいます。

ADHDは先天的に特殊な脳の偏りを持っていると言われています。

つまり、ADHD=天才病と考えることも可能です。

 

では、なぜADHDが天才病と呼ばれるのか?

具体的な7つの理由について説明していきます。

 

 

 

 

  ADHDが天才と呼ばれる7つの理由

理由1  過集中

過集中はADHDが何時間も作業に集中し、周りが一切気にならなくなる状態です。

 

プログラマーやアーティストなど、

集中力が求められる職種で活躍しているADHDは

主にこの過集中を生かして仕事をしています。

 

 

 

理由2 創造性の高さ


 

ADHDの持つ、多動・不注意・衝動性が時と場合によって、

独創的なアイデアを生み出すこともあります。

 

広告業界やエンターテインメントの業界で、

ADHDが独自の発想で新たな価値を生み出し、成功する例も多く見られます。

 

 

 

理由3 短期間で多くのことにチャレンジできる

ADHDは衝動性の高さから

思いついたことをすぐに実行できる行動力があります。

 

起業家や投資家といった分野で、

ADHDがチャレンジを通じて成功を収めているケースもあります。

※ADHDの特性と起業家についての関連データもあります

出典:日本ベンチャー学会誌「発達障害とアントレプレナーシップ」

 

 

 

理由4 独立独歩の精神

 

ADHDは独自の考え方や視点を持っており、

自分の道を切り開くことができます。

 

起業家やアーティストなど、

自分の道を切り開くことが重要な職種で活躍しているADHDも多くいます。

 

 

 

理由5 思ったことを発信する力

 

 

ADHDの衝動性を利用して、

自分の考えを恐れずに発信する力があります。

 

TwitterやブログなどのSNSで積極的に意見を発信して、

フォロワーや読者に対して影響力を持つこともできます。

 

 

 

理由6 目標を決めると強い

 

 

多動性や衝動性のあるADHDは、

明確な目標を持つことで、それに向かって集中し、

効果的に活動することができるようになります。

 

スポーツやビジネスで成功しているADHDの多くは、

明確な目標を持ち、それに対して集中して取り組んでいます。

 

 

 

理由7 IQが平均よりも高い

 

 

ADHDは実は高学歴が多く、IQも高いというデータも出ています。

 

 

 

これらの特性をうまく活用し、適切な職種や環境で働くことで、

ADHDの人は実力を発揮することができます。

 

発達障害は病気ではなく「脳の個性」であり、

それを理解し、個々の強みを最大限に活かすことで

幸せな人生を送ることができます。

 

では、特性をうまく利用して

成功している人たちの共通点は何でしょうか?

 

 

 

 

  ADHDの有名人と成功のための共通点

 

・Fukase(SEKAI NO OWARI)


SEKAI NO OWARIのボーカル、Fukase(深瀬慧)さんは、

ADHDを抱える壮絶な過去を持つアーティストです。

 

ADHDやパニック障害と向き合いながらも、音楽を通じて立ち直り、

現在では数多くのファンに支持される存在となりました。

 

彼の経験は、多くの人々に勇気を与えています。

 

 

 



・三木谷浩史(楽天)


楽天創業者である三木谷浩史さんは、

ADHD傾向があると公言しています。

 

ADHDの特徴は、

衝動的で落ち着きがなく、

興味を持ったことには熱心に取り組むものの、

興味がないことには興味を示さないなどです。


これらの特徴が彼のビジネススタイルや成功に影響を与えていると言われています。

 

 

 


・勝間和代(経済評論家)

 

経済評論家の勝間和代さんは自身がADHDであることを公表しています。

 

ADHDの症状として「不注意」「多動性」「衝動性」があり、

勝間さんは忘れ物が多い、整理整頓が苦手などの症状を抱えています。

デジタルデバイスや家電を使い、忘れっぽさを補い、

集中力を保つ方法を実践しているそうです。

 

 

 

 

・小島慶子(元TBSアナウンサー)


小島慶子さんは、40歳を過ぎて

軽度のADHD(注意欠如・多動症)と診断されました。

 

彼女は不快なものに対する耐性が極めて低く、

物音に敏感で気が散りやすいと自分の特性を説明しています。

 

ADHDとの診断を公表したウェブエッセイでは、

子どもたちの発達障害がギフトとも捉えられることや、

子どもが「定型」とされる何かからズレていても

恐れないでほしいとメッセージを伝えています。

 

 

 

 

・武田双雲(書道家)

 

書道家の武田双雲さんは、2016年に40歳のとき、

自分がADHD(注意欠陥・多動性障害)である可能性があることを発表しました。


双雲さんは、子供の頃から衝動的に行動し、けがが多かったり、
時間割に合わせた準備が苦手だったと語っています。


自身がADHDであることを知ったのは、

インターネット検索で出てきたADHDのセルフチェックを試したところ、
驚きの結果が出たからだと言います。


双雲さんは、自分のADHDを受け入れ、その特性を活かし続けています。

 

 

 


上記方々の共通点は、自身のADHDと向き合い、

困難に立ち向かいながらも、特性を受け入れ活かす姿勢です。


自分の弱みを隠すことなく、

困難を乗り越え、夢を追い求める勇気を持っています。

 

ADHDを持つ人々にとって、

彼らの物語は希望と勇気を与えるものであり、

その特性を受け入れ、活かすことが成功への鍵であることを示しています。

 

 

 

 

  実体験に基づいたADHDの弱みの克服法


以下では、僕が実践している

ADHDの弱みの克服法の一部をご紹介します。

 

 

小さな達成感を積み重ねていくことでギアを上げていく


ADHDを持つ僕らは、難しく複雑なタスクに取り組むと

注意がそれて集中できない状態になってしまいます。

 

ここで大切なことは

いきなり大きなタスクを入れるのではなく小さなタスクから始め、

その達成を喜ぶことで自己肯定感を高め、継続力を養います。

 

例えば、毎日10分だけ掃除するなど、

手軽に達成できる目標を立てましょう。

 

 

ちなみに、僕は毎朝赤羽雄二さんの「ゼロ秒思考」という

「考えをすぐにまとめる練習法」を実践しています。

 

A4紙に1分間で考えを書き出すことで、頭の中を整理し、

悩みや問題を解決しやすくなります。

 

 

これにより、ADHD当事者でもスムーズに思考を整理し、

日常生活や仕事に役立てることができます。


毎朝10枚分10分やることで

小さな達成感を感じてその日一日のギアが一気に上がります。

 

 

 

 

アプリを利用して忘れ物、タスクの抜けもれを防ぐ

 

僕は「リマインくん」というLINE上で使えるリマインダー機能搭載のbotを利用しています。

 

予定や日時をメッセージとして送るだけで、

指定した日時に通知が届くため、

ADHD特有の忘れ物や抜け漏れが格段に減りました。

 

 


 

 

 

  まとめ

 

ADHDの持つ特性は、天才病とも言われるほどの力があります。

 

過集中や創造性などの強みを最大限に活かし、

自分らしい達成感を手に入れましょう。

 

 

まずは、特性を理解し、受け入れることが大切です。

その上で、弱みを克服し、強みを活かす方法を見つけていきましょう。

 

 

あなたの持つ力を信じ、

困難に立ち向かう勇気を持ち続けることで、成功への道が切り開かれます。

 

このブログが皆さんの力になれれば幸いです。

 

 

 

Birthは、個性や強みを活かし、ビジョンを明確化し、新しい自分を誕生させるコーチングプログラムです。

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