人間が呼吸すること、

目を閉じること、

言うこと、

聞くこと、

動くもの

食べ物を食べること

解読するもの

排泄するもの

 

そして。

植物の場合

種に芽が出て実が熟し、葉が赤く染まるのも

 

このすべてが●の活動です。

●は何でしょうか?

 

酵素」です。

 

これらすべてが酵素の活動だと?と思うでしょう。

この部分を理解するためには、自動車が動くシステムを理解し、化学工場のシステムを理解しなければならない

ああ~と思うでしょう。

 

自動車?化学工場? 何を言っているのかよく分からないんですか?

それでは必ずこの文を読んでみてください。

 

 

私たちは生きるために食べます。

私たちは食べ物を摂取し、私たちが摂取した食べ物に含まれた栄養素を私たちの体に吸収してエネルギーに転換します。

このエネルギーで活動し、生きています。

エネルギー源となる栄養素が3大栄養素です。

3大栄養素たくさん聞いたことありますよね? タンパク質、糖質(炭水化物)、脂肪です。

私たちの体を車に例えると、3大栄養素はガソリンのような存在です。

車にガソリンだけ入れると動きますか?

車にガソリンを入れただけで動きません。

ガソリンを燃やして生成されたエネルギーでエンジンを回す必要があり、そのためにはバッテリーが必要です。

まさにこのバッテリーが「酵素」です。

もうちょっと分かりやすく言うと?

 

では、私たちは食べ物を摂取し、摂取した食べ物から栄養素を分解して消化して吸収します。

そのうち、体に必要なものは活用し、不要なものは排泄の過程を経ます。

これが「(代謝)」です。

簡単に言うと「エネルギーの生産と消費作用」です。

 

私たちの体には約100兆個の細胞で構成されています。

100兆個の細胞は、1 個あたり 100 万回の化学反応を引き起こします。 私たちの体は化学反応で生命エネルギーを

起こす大きな工場と言えます。 では、健康な体の調子はどうでしょうか?

「健康」は、体という化学工場のシステムが順調に稼働している状態です。

 

このように重要な化学反応が成立するためには触媒の力を借りなければなりませんが、その触媒が「酵素」です、

 

先ほど説明したように、3大栄養素は生命活動のための主要エネルギー源であり、転換されたエネルギーは活動するのに必要な

エネルギーにもなり、病気を退治する免疫エネルギーにもなります。

しかし、触媒の役割をする酵素がなければ不可能です。

 

人間を含むあらゆる生物の体内で起こるすべての化学反応は、酵素がなければ絶対に起こりません。

エネルギーを作り出すことも、細胞を交換することも、組織を回復させ

有害な毒素を排泄することも酵素がなければできません。

酵素がなければ、私たちは何もできず、生きていくこともできません。

つまり、体内にある100兆もの細胞が酵素を必要としています。

 

私たちが生きていくこと自体が酵素の活動だということは、お分かりいただけたでしょうか?

 

ところで、なぜこんなに重要な酵素についてよく知らないのでしょうか?

 

酵素の存在が一般に知られるようになったのは最近のことです。

日本ではまだ20年足らずで、酵素栄養学発祥のアメリカも40年足らずです。

酵素栄養学を初めて世に出したのは、アメリカのエドワード·ハウエル博士です。

ハウエル博士はおよそ50年にわたって酵素を研究しました。

1985年に研究結果を発表した著書『酵素栄養学(Enzyme Nutrition)』は画期的そのものだったそうです。

病気はなぜ発生するのか? という原論的な質問に対して酵素不足が病気を引き起こし、

難病は極端な酵素不足が原因だと答えを見つけました。

 

寿命は体内酵素の量に左右される。

つまり、体の持つ酵素の量によって寿命が長くなったり短くなったりするという内容でした。

その当時、衝撃そのものだったそうです。 今現在も衝撃的で画期的な内容です。

酵素研究の始祖であるエドウィード·ハウエル·ボックスは、酵素は言葉それでも「生命の光だ」と言いました。

人々は酵素を9番目の栄養素と言いますが、その神秘さと重要性から酵素は他の栄養素と

大きく異なると判断されます。

(三大栄養素にビタミン、ミネラル、食物繊維を加え、六大栄養素+水を加えて七大栄養素

ポリフェノン、フィトケミカル(植物の中にある天然化学物質で抗酸力が強い)を加えて8大栄養素です )

 

 

 

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