2:生産効率の追求
仕事で役割分担をし、道具や技術の開発によって生産効率が上がると労働時間が短くなります。
以前は一日12時間以上だった労働時間が8時間以下になり、週休二日になり、労働時間が制限される様になりました。
労働時間が短くなると何が起こるのか?
一番大事なことは、子供の労働が不要になることです。
児童労働が無くなると子供の学校教育を行う事が出来、ますます文明が発達し、生産効率がアップすることにつながります。
次に、余暇の時間が増える事です。
余暇が増えればストレスの解消が出来、趣味や運動に時間を費やせ、文化が生まれます。旅行をして見たこともない世界を知ることが出来ます。
さらに、生産活動に従事しない人間を養うことが出来ます。
当然、年老いた老人や怪我や病気の人、身体障害者も生きることが出来ます。
旅館、ホテル等のサービス業、画家、音楽家、プロスポーツに従事する人が生活できるのは、生産効率が上がって、労働者が余暇を過ごす時間が確保出来るからこそです。
もし、食料難が生じたら今の芸人なんか真っ先に消滅します。
少し前の江戸時代までさかのぼってみましょう。
この時代は思っていたより町民の生活は豊かだった様です。(金銭的、物質的な意味では有りません。)
日の出と共に仕事に行き、昼3時には仕事を終えて家族と銭湯に入った後、食事をしたら日暮れと共に眠ると言う暮らしです。
労働時間が思ったより短いのです。だから子供を寺子屋で教育出来たし、浮世絵、歌舞伎、外食産業などの庶民文化が花開いたのです。さらにお伊勢参りで旅行を楽しむ事も出来たのです。