カセットテープ・ダイアリーズ | 何もかも忘れないブログ 

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もうそこまでだ〰 
失った信用を取り戻すには、まだまだ時間がかかるんだな~

原題「Blinded By The Ligtt」
「光に目もくらみ」という意味らしい。
主人公ジャべドの輝かしい可能性に目がくらんだとでもいうのだろうか?



まあ、気分的にモヤモヤが消えないのであまり期待しないで観に行った。
これからの邦画は観る気にならないのは正直なところ。
特に◯◯絡みはゴメンだ!
~~してあげてとかなんか違うと思うし、やたら持ち上げられている他の◯◯さん気味が悪い。そしてあからさまな◯◯のドラマ、いっそ主題歌使ったらいいわ。
などとモヤモヤどころか、イライラしてしまう。甘く見すぎたね。大問題に発展しそうです。

だからしてあえての洋画。
実話に基づく感動の青春音楽ストーリー。ラストに実在の本人と家族の写真が出てきた。1980年代後半イギリスの話。パキスタン移民のジャべドの家族、両親と姉妹の5人家族。
ここで、パキスタンってアジアなんだと改めて確認した。俳優さん達は皆インド系で濃い顔の日本人みたい。平井堅さんとか、阿部寛さんみたいな?妹役の人誰かに似てると思ったら山本舞香さんだったわ。

ちょうど年代も私と同じような時代設定でわかりみな箇所が多々ありでした。ブルース・スプリングスティーンにインスピレーションを受けた映画なのでどこかで聴いたことのある曲ばかり。マイケル・ジャクソンがスリラーを歌っていた頃かなと思う。

ジャベドは、親友でバンドのボーカル、マットに詩を書いているが、暗くて文句ばかりの内容に彼は辟易していた。イスラム教の教えに厳格でワンマンな父親に不満ばかりが溜まり高校でもパキとバカにされて友達は同じパキスタン人のマリクだけだった。そんな時、彼からブルース・スプリングスティーンのカセットテープをなかば強引に渡される。あまり興味がなかったが、聴いてみると自分の心境とあまりにも共感できる詩の内容に衝撃を受けた。まさに音楽に人生を変えられた瞬間だった。

そうこうしているうちに姉の結婚が決まり準備を進めている中、父親が解雇されてしまう。
内職を増やし必死に家計を支える母親。ジャベドもマットの父親の店でバイトを
始める。仕事の見つからない父親はイライラしてジャベドの将来を勝手に決めてしまい、作家になりたいという夢を全否定、大喧嘩になってしまう。ハリケーンの中、ヤケになってしまったジャベドは今までしたためていた原稿をばら蒔いてしまう。そんな時でも支えてくれたのは、ブルースの曲だった。気の静まった彼はハリケーンが去った後、残っていた数枚の原稿を拾い集めるのだった。
以前から原稿を見せて欲しいといわれていた女性教師に作家の夢は諦めたと言ってその原稿を投げつけるように置いてきてしまった。

近所の老人がまたまた飛ばされた原稿を読んで感動したと興奮しながらジャベド家に乗り込んできたが、父親はまったく息子の才能を信じてないばかりか読もうともしない。
更には姉の結婚式当日にパキスタン移民追放の暴動が起こり家族や親戚が負傷してしまう。ジャベドはブルースのチケットを購入するために脱け出していたため難を逃れた。その事実が父親の知るところとなり怒りでチケットを破られてしまう。こんな街には居られないと飛び出してしまうが、どうするこもなできない。絶望的な無力感の中、やっぱり支えてくれたのはブルースだった。

教師は彼に内緒で原稿をとある論文の大会に提出していた。すると最終選考まで残ってしまい、本選に出場することになった。
そこで優勝すれば、アメリカの大学に推薦留学が決まる。論文の内容は溢れるブルース愛で埋め尽くされていたであろうに家族が皆、会場に来ていたことに気付いて即興で内容にはないことを話してしまう。原稿を読むだけで良かったのに自分の置かれている環境からの脱出、自分の将来的希望を話してしまったが、家族への愛情も忘れないという内容だった。予期せぬ素晴らしいスピーチに私は感動して涙が出てしまった。

もちろん彼は優勝を勝ち取るのだが、最後に流れるブルースの聖地巡礼にまで涙が込み上げてしまった始末。しかも大量決壊。やさぐれていた今日この頃、ちょっとだけ純度の高い涙だったと思う。

なんだろう、今こういう状態の時だからこそ、自分の愛してやまない人や音楽が人生を豊かにしてくれてるんだなぁといつになく感じてしまったからだと思う。

本当に日本の宝を失ったんだよ。痛感しているよ。
帰ってきて欲しいってこんなに思ったことはないよ。
出てこなくていいからどこかで生きていて欲しいよ。
無理なんだよな。でも居なくなったのを認めたくない。
残された人たちのすることなすこと、無機質にしか感じない。
だめだ、こりゃ!








ちょっと限定的になりますが、あるスポーツ選手(故人)の名誉を回復するため署名活動をしていた方がいらっしゃいました。個人情報を晒され職種に電凸され止めてしまわれました。同じようなことが起こったのではないかと危惧しています。

そういえば、あちらには都合の悪い(対象者の素晴らしい演技や光景)動画が消されまくったりwikiが改竄されまくった時期がありましたな。嫌な記憶が蘇りましたよ。
どの世界も似たり寄ったり。
残念なことに┄