花の木陰に寝るような気持ち、神への感謝の礼ごころ | 心の鏡

心の鏡

天の霊妙不可思議な法則、神道について書いているブログ。心の鏡とは内在神を表し、神社のおみくじの神の教に「神様の御光が我が心の鏡に映るその時、凡ての心の曇り、心の闇は晴れゆきて、広き明き御恵みを授かる事が叶う」とあったところから命名しました。

 

花の木陰に寝るような気持ち、神への感謝の礼ごころ

神様、御先祖様に、

今日一日を無事に過ごさせて頂いた

有難さの御礼を申して、

明日の一日も誠の心を以って

清く正しく生き抜くことを

御誓い申し、御祈り申して、

安らかなる眠りの床につきましょう。

心の幸福は感謝の念から湧き出でて、

身の幸福は祈りによって益々光り輝きます。

(神社のおみくじの神の教より)

 

 

私なりの解釈 

今日から4月ということで近くの氏神さまへお参りして、おみくじを引いてきました。

おみくじの教えは、いつもと同じようではありますが、ひとつ特徴的なのが

「花の木陰に寝るような気持ち」

「安らかなる眠りの床につきましょう」の部分です。

神様やご先祖様へ感謝や、お誓い、お祈りを申したら、リラックスして眠ること。

そうした状態から心の幸福=感謝の念、身の幸福=祈りによってもたらされるというところ。

 

また現実的に考えても、何か困難に直面し精神的に不安定で睡眠不足な状態では、

神様ご先祖様どころか他人への感謝もどこへやら、自分の事だけで精一杯。

神経ピリピリ、イライラ、表情も険しくなって笑顔も消えて、人間関係も一層ギスギス、余裕のない精神状態で誤った状況判断をして、さらに悪い方へ転がっていく…な~んてこともありがちですからね。

 

「人事尽くして天命を待つ」と言いますが、人間が出来る事、なすべきことはなして、結果を待つ時は、よく眠ったほうがいい。

おそらく人が眠っている間じゃないと、幽世(かくりよ)の神々は、

魂レベルの軌道修正やメッセージの伝達などの支援がしづらいからじゃないかと思います。