建国記念の日(紀元祭)のお祝いムード | 心の鏡

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天の霊妙不可思議な法則、神道について書いているブログ。心の鏡とは内在神を表し、神社のおみくじの神の教に「神様の御光が我が心の鏡に映るその時、凡ての心の曇り、心の闇は晴れゆきて、広き明き御恵みを授かる事が叶う」とあったところから命名しました。

もうすぐ2月11日 建国記念の日です。

初代・神武天皇が大和の橿原宮(かしはらのみや)で即位した日である辛酉(紀元前660年)1月1日、新暦に換算すると2月11日になるそうで、この日、日本各地の神社では「紀元祭」が行われます。

 

が、しかし、日本人は自国のお誕生日とも言える建国記念の日なのに割と静かで、もう少しお祝いムードが盛り上がっても良いんじゃないかと思うんですよね。

今年は皇紀2684年って神社の暦の表紙にもありましたが、こんなに長い歴史を持つ国なのに、いや、逆に古くから続いている国だからなのか?自分たちの国の建国を祝えるありがたみを忘れているような気がします。

世界史を見れば様々な国が興っては滅んできた中、稀有な国の一つだと思う。

 

2月は節分の恵方巻やら福豆やバレンタインデーチョコレートなどの販売は盛んなのに、なんかこう11日の紀元祭やら、17日の祈年祭の存在感は薄いんですよねー。

あと初午の日も。

 

 

神武天皇