名も知らぬ路辺の草もほどほどに、己がつとめと花は咲きけり | 心の鏡

心の鏡

このブログは主に神道について書いています。ブログタイトルの心の鏡とは内在神を表し、神社のおみくじの神の教に「神様の御光が我が心の鏡に映るその時、凡ての心の曇り、心の闇は晴れゆきて、広き明き御恵みを授かる事が叶う」とあったところから命名しました。

 

名も知らぬ路辺の草もほどほどに、己がつとめと花は咲きけり

十人十色、人にはそれぞれ与えられた天分がある。

人を見下したり妬んだりする事は、

自分の心を干上がらせ

大切な心根を枯れさせてしまう

愚かなことである。

良心に叶うよう、

己の職務を日々真面目に努めて、

腕を磨き心を耕し、

大地にたくましく根を張れば、

必ずや倖せの花咲く時が訪れる。

 

いつもの近所の神社のおみくじの「神の教」より、今回から少々信仰的な表現を和らげて、広く世のため人のために役立てますよう祈りつつ発信いたします。

 

現代はホームページやブログ、SNSに動画など、ネット上での販売促進や個人個人のコミュニケーションなどが非常に増えています。

情報を得る機会が増えた事は良い事でもありますが、それが誤った情報である場合もあるので、特に健康、お金、仕事、占いなど、鵜のみにしない方がよろしいかと存じます。

また、見ず知らずの他人の、知らなくても良かった自慢話や愚痴、コメントでの批判、主張なども目に入る事から、人と自分を比べる機会も増え、見下したり、妬んだり、相手の悪気の無い言葉であっても時に傷ついたりといった、WEB上の人間関係の悩みも出ている事でしょう。

 

そんな時は『名も知らぬ路辺の草もほどほどに…』の教えも参考にしてみて下さい。