猿田彦神社の開運みくじに参列 | 心の鏡

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天の霊妙不可思議な法則、神道について書いているブログ。心の鏡とは内在神を表し、神社のおみくじの神の教に「神様の御光が我が心の鏡に映るその時、凡ての心の曇り、心の闇は晴れゆきて、広き明き御恵みを授かる事が叶う」とあったところから命名しました。

今日は庚申の日という事で、東京の首相官邸の近くにある山王日枝神社の境内にある猿田彦神社にお参りして来ました。

神社の近隣のビルの入り口にも門松大きな門松が設えてあり門松

進んでいくと、神社のエスカレーター登り切った所にも、もう謹賀新年の看板も備え付けてありましたね。もうすぐお正月ですものね。

庚申祭は朝早く行われていたようでしたが、私はそれには参列せず、家事と昼食を済ませてから出かけました。場所柄、外国人もちらほら訪れていました。

それで本殿前には巨大な茅の輪が設置されていたので、8の字に茅の輪くぐりをして、拝殿の方に進んでお参りしてから猿田彦神社へ。

事前に公式サイトのお知らせを見たら、庚申の日限定で猿田彦神社大前で巫女さんが祝詞(のりと)を読み上げ、おみくじを授与してくれる「開運みくじ」があるというので、それを申し込もうと思って楽しみにして行きました。

申込用紙は2枚1組、複写式でしたが、帰りも別にその申込用紙の1枚は渡されなかったです。

申込用紙に名前と年齢を書いて受付窓口に初穂料と納めると「壱」と「猿田彦神社」と焼き印が押された木の札を渡されて、「お近くでお待ちください」って言われて待っていました。

その時はまだ先に中に入った方々がいて巫女さんが祝詞を奏上したりしているところでした。

↓この写真は前回の人達が退出した後、待っている間に撮った猿田彦神社です。

妻入りで、千木と鰹木はないですね。

いつもだと入れない稲荷神社と猿田彦神社の前に長椅子があって、7~8人くらい申込者が集まると中に通されるようです。

中に通されると、玉串が置かれていて、巫女さんがそれで参列者をお祓いして下さいました。

そばにいる男性祭員が、参列者に頭を下げたり立って礼をしたり直ったり巫女さんに倣って二礼二拍手一礼などをするタイミングをアナウンスしてくれるので、不慣れな私でも安心してそれに従ってしていましたが、どの時点だったか?多分、祝詞を読み上げる前あたりだと記憶していますが、参列者一人一人の名前と年齢を巫女さんが読み上げ始めたんですよね。

それで内心、私は『え?、年齢読み上げちゃうの?きゃー恥ずかしいっ爆  笑年がバレるアセアセ』と思って笑いをこらえていました。

私は最後から2番目に読み上げられたんで、段々自分の番が近づいてくるんですが、先に読み上げられた人たちって、20代とか30代、40代で、み~んな私より年若く、結局、私の次の最後の人も私より年下だったので、私がそこで最高齢でした。ガーン

いや、でも若い世代が神社に参拝に来ているって事は良いことだ。うん。

 

寒い時期の屋外という事もあり、皆さんコートなど着たままの服装でした。

 

祝詞が終わって、最後におみくじですが、おみくじは参列者じゃなく巫女さんが筒状の箱を振って、その中から出た棒に書いてある番号を男性祭員に伝えて、祭員が沢山の引き出しがあってそこにおみくじがしまってある木製の箱から出して、参列者に渡してくださいました。

丁寧に、おみくじ専用の紙袋もあって、その紙袋の表には「御諭 猿田彦神社」とありました。

 

そうそう、別売りで専用のおみくじ立てもあったけど、私はダイソーで買っておみくじ専用にしたファイルがあったので、それは買いませんでした。

 

ここの開運おみくじは、番号、吉凶、恵方、諭す言葉、願望、進路、好機、仕事、旅行、待ち人、金運、恋愛、健康、学問の項目がありました。

おみくじの内容については、また別の記事で書きたいと思いますが、神話で瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の道案内をした神様だけあって、恵方がどの方角か?が割と目立つ上の方に書いてあるのが特徴的だと思いました。

 

山王日枝神社の猿田彦神社近くの手水舎の龍さまです。

いつもは水が止まっているのですが、近づくとセンサーが働くのかお口から水が出てきます。

 

そして御朱印も頂いてきました。

書置きで、可愛い猿田彦命のイラスト入り栞や参拝記念の木札ストラップもA5判くらいのクリアフォルダに挟んであって、そのクリアフォルダの絵は、なんと女流日本画家・上村松園の画で「日吉まいりの図」でした。