ぱっと明って消え行くような花火信仰じゃ頼りない | 心の鏡

心の鏡

天の霊妙不可思議な法則、神道について書いているブログ。心の鏡とは内在神を表し、神社のおみくじの神の教に「神様の御光が我が心の鏡に映るその時、凡ての心の曇り、心の闇は晴れゆきて、広き明き御恵みを授かる事が叶う」とあったところから命名しました。

昨日は家の近所の氏神様にお参りしました。

そこのおみくじは和歌と訳と運勢の書いてある裏面に「神の教」が書かれているタイプで、

今回は次のような言霊を頂きました。

 

      あか     ゆ

 ぱっと明って消え行くような、花火信仰じゃたよりない

苦しい時にはやれ神様と拝み立て、嬉しい時にはそれ神様と騒ぎ立てる。

しかし平穏無事の日々が続くと、神様の有難さ、尊さを忘れがちになる。

線香花火のような儚(はかな)い信仰では駄目である。

神様と共に起き臥(ふ)し、無事に過ぎゆく日常の御恩を朝夕神様に御礼申し上げる。

永久(とこしえ)に変わらぬ信仰、動かぬ信神が大切である。

 

…ということで、私も苦しい時や嬉しい時だけでなく無事に過ぎゆく日常の御恩を忘れないようにしたいと思います。

 

[起き伏し・起き臥し]寝たり起きたりする事。また日常の生活。寝ても覚めても。いつも。

 

おみくじの制作・印刷・折り畳みのシェア70%くらいは山口県にある女子道社というところでしているのだそうです。

元々明治時代に女性に参政権を与える運動をしていた神社の宮司さん?関係者?が、活動資金を得るために発案し、女性達にその仕事をしてもらい始め今に続く…というようなネットの情報がありました。

 

そのおみくじの和歌・運勢の種類は50種くらいあるようですが、

おみくじをよく持ち帰って集めて見直すようになってから、同じ番号のおみくじを複数回引いていた事に気が付きました。

同じ地元の氏神様で同じ番号のおみくじを複数回引いたのもあれば、

同じ内容のおみくじだけど別々の神社にお参りした時に引いていたのもあります。

 

しかも、それらは私が苦しい状況に追い込まれた時に引いたもので、今読み返すと、

「辛く苦しい時でも七転び八起き。肩を落とさず希望を捨てず、神様御照覧のもとにお祈りを捧げ正しい道を真っすぐに進んでゆくことが肝要である。」と、

「ただ此の世限りの命ではない幾千万年の末まで続く魂の世界がある。道は絶えず希望と慈しみの御光りに照らされている」とあって、単なる偶然とは思えず、

神様は何度も何度も私に励ましの言霊を贈って下さっていた事がよく解りました。感涙。