鳥の神使と役目【1】ニワトリ | 心の鏡

心の鏡

天の霊妙不可思議な法則、神道について書いているブログ。心の鏡とは内在神を表し、神社のおみくじの神の教に「神様の御光が我が心の鏡に映るその時、凡ての心の曇り、心の闇は晴れゆきて、広き明き御恵みを授かる事が叶う」とあったところから命名しました。

今年も酉の市が開かれる時期になったので、それにちなんで鳥の神使のご紹介。

 

鳥ニワトリ 

闇夜を祓い朝の訪れを告げる、太陽神の使い。

日本神話でも常世長鳴鳥の名で登場する。天岩戸に隠れてしまわれた天照大御神を呼び出す為に一役買った。

伊勢神宮の式年遷宮の際、神職がニワトリの鳴き声(かけこー)を唱える「鶏鳴三声(けいめいさんせい)」が行われる。この後、神々は旧殿から新殿へと遷っていくのである。

 

埼玉県の鷲宮神社にはニワトリの彫刻が施された「金灯篭(かなどうろう)」がある。

鷲宮神社が「お酉様」の本社であることにちなむと言われている。

 

主なご利益:五穀豊穣、招福、健康長寿


熊手