先日、地震除けが御神徳の神様がいないようだなぁと投稿しましたが、ネットで調べた結果、三重県に2社あるのを見つけました。

大村神社とかナマズの根付お守りとかあって、そのナマズの顔がハクション大魔王の壺に似ている気がするのは私だけでしょうか。

 

それから神話のおへそ古語拾遺編を読んでいたら、

生島神社の生島巫神が国土の神様という事を知ったので、

その公式サイトも見てみましたが、

御神徳は日本国土の守護でもあるけど地震除けはなくて生成・安産・子安の神様とのことでした。

 

他にはやはり鹿島神宮ー香取神宮の要石ですね。

でも基本的に武神・剣神ではあります。

 

しかしこれだけ地震が多い国で八百万の神々の国なのに、

御神徳に地震除けと書かれていない神々のなんと多い事でしょう。

 

昔々の話ですが、疫病・災害は人々の穢れが溜まった結果起こるものと思われていたことがあるからなんでしょうか?

その度に国家的にも禊祓の儀式を行っていた記録もある訳で。

 

火山の噴火とか島が出来ることなども、神の強い霊威の表れと畏れられていたので、地震もまた、それこそが神の霊力によるものだから…?

 

でも、以前「禊の流れ 災害神を調伏する行事?!」という記事でも紹介しましたが、人間側から災害神を調伏する(呪術)行事がありますけどね。