敗戦と神社本庁の設立
第二次世界大戦敗戦後の昭和20年(1945年)
連合国軍総司令部(GHQ)は、日本に対し、政教分離対策として「神道指令」を発令しました。
これによって国家神道は廃止され、国の管理を離れて、神道は他の宗教と同じとなりました。
昭和21年(1946年)
皇典講究所と大日本神祇会と神宮奉斎会の民間3団体を母体に、
「宗教法人 神社本庁」が設立されました。
神宮を本宗と仰ぎ、都道府県ごとに「神社庁」を置き、都道府県をいくつかの地区に分けて「支部」を置き、現在も全国78000を超える神社を組織しています。
という訳で、これにて当ブログの「神道の歴史」テーマを終わりにしたいと思います。
ここまで読んで下さって、本当にありがとうございました。