明日は祈年祭 | 心の鏡

心の鏡

このブログは主に神道について書いています。ブログタイトルの心の鏡とは内在神を表し、神社のおみくじの神の教に「神様の御光が我が心の鏡に映るその時、凡ての心の曇り、心の闇は晴れゆきて、広き明き御恵みを授かる事が叶う」とあったところから命名しました。

2月も半ばを過ぎて、明日はいよいよ祈年祭ですね。

祈年祭は、古くは「としごいのまつり」と読み、奈良時代からの伝統のある祭儀で、穀物、とりわけ稲が豊かに実る事を祈る祭儀です。

宮中及び全国の神社で祈年祭が執り行われ、皇室・国家・国民の安泰をお祈りするようです。現代では農業だけでなく様々な業種がありますから、あらゆる産業の発展と国力の充実をも祈願しているとか。

別名「春祭り」とも称されています。