雄略3年(459年)
神宮に斎宮として仕えていた雄略天皇の皇女と密通している者があるという讒言があり、疑われた皇女は神鏡を持ち出し、
五十鈴川の川上に鏡を埋めて自殺してしまいます。
皇女の行方を捜していると蛇のような虹がかかっているところがあり、そこを掘ると鏡が見つかりました。
そばにあった皇女の亡骸の腹を裂いてみると石があるばかりだったので皇女の身の潔白が証明されました。
と、いう事件があったそうですが、
斎王と記されている本もあります。
斎王とは神様に奉仕する未婚女性の皇族です。
それと、ちょっとよく分からないのが蛇のような虹。
蛇行しているってことですかね?
もしくは、とぐろ巻いているみたいにレインボーの光を放った鏡?
埋めた所の空にかかっていたのか?
鏡を埋めた土の中から奇跡的な光が発せられていたのか?
あと皇女の亡骸の腹を裂いて石があるばかりだから身の潔白が証明されたって言うのも意味不明です。
普通に考えて腹に石ばかりあるなんて、それはそれで胆石だか結石だか知らんけど健康に問題ありじゃないの?
ちょっと暗くなりそうな話ばかり続きましたが、次は神様と天皇の出会いなどの話になります。