東京大神宮へ行く~天地万物の生成化育のご神徳~ | 心の鏡

心の鏡

このブログは主に神道について書いています。ブログタイトルの心の鏡とは内在神を表し、神社のおみくじの神の教に「神様の御光が我が心の鏡に映るその時、凡ての心の曇り、心の闇は晴れゆきて、広き明き御恵みを授かる事が叶う」とあったところから命名しました。

昨日は曇り時々小雨の天気の中、東京大神宮へお参りに行きました。

こちらの神宮は縁結びの神様としてよく知られていますが、

ご由緒書によれば

江戸時代、お伊勢参りは人々の生涯かけての願いで、明治に入り、

時の明治天皇の御裁断を仰ぎ、東京における伊勢神宮の遙拝所として明治13年(1880年)に創建されたそうです。

当初は日比谷の方に鎮座していたので「日比谷大神宮」と称されていました。

それから大正時代に起きた関東大震災後の昭和3年(1928年)に現在地に移ってからは「飯田橋大神宮」と呼ばれ、

戦後は社名を「東京大神宮」に改め今日に至っておりますとのこと。

現在広く行われている神前結婚式はこの東京大神宮から始まったとか。

 

【ご祭神】

天照皇大神(あまてらすのおおかみ/伊勢神宮内宮のご祭神・日本人の総氏神)

 豊受大神(とようけのおおかみ/伊勢神宮外宮のご祭神・農業、諸産業、衣食住の守護神)

 

《造化(ぞうか)の三神》

天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)

高御産巣日神(たかみむすびのかみ)

神産巣日神(かみむすびのかみ)  

※当ブログでも書きましたが、神話の始まりの頃、天地開闢の段で現れた神々です。

ご神徳としては、天地万物の生成化育つまり結びの働きを司る

 

倭比賣命(やまとひめのみこと)天照皇大神の御杖代(みつえしろ)

 

という東京大神宮ですが、昨日は改めて屋根の千木と鰹木を仰ぎみてきました。

今度、神社検定2級受けるけど出るかもしれないと思って。

写真は令和元年ごろに行った時のものですが。昨日は雨だったから写真は撮らなかった。

 

 

それで昨日もお参りしてお守りを授与して頂いたり、絵馬に願い事を書いたり、おみくじ引いたりしてきたのですが、境内にはお花も咲いていてキレイ。

時折、太鼓の音が鳴りました。

その後、近くの店でランチを摂って、飯田橋の駅ビルで買い物した時に、

ちょうど良く指のマッサージ器具が売られていまして、(3月下旬から手指痛くなって医者から薬を処方されたが2か月近くなった今もまだ完全には治ってない)

さっそくご神徳が頂けて幸運だなぁ、嬉しいなぁと、ありがたく思いました。ニコニコ

私の場合、今50代半ばの主婦で、46歳の時に子宮がんの手術も経て、女性ホルモン激減による不調の数々が悩みの一つでしたからねぇ。

 

ですから東京大神宮は、これから良い異性との縁結びを求められる方だけでなく、

日本人の総氏神で、どの世代の方々にも万物生成のご利益を頂ける、諸産業、衣食住全般にも良い神社だとお勧めいたします。

手前の飯富稲荷神社も、お稲荷さんはあちこちの神社によく見られますが、

こちらは澄んだ雰囲気の…こう、エレガンス(優美・優雅)な感じを受けます。

 

神域は神社の境内区域より少し広いみたいで、神社の手前まで近づくと、

言葉で言い表しにくいのですが、体から悪いものが出されてしまうような感じがしました。鳥居をくぐる前から浄化は始められているのかもしれません。