オーストリアの中高校には、シュールアルバイト(Shularbeit。Schule=学校+Arbeit=仕事)という名の試験がある。
シュールアルバイトは、前期と後期に各2回づつあり、それを元に通知表の評価が決まる。
その他の教科の試験は、普通に「テスト」と呼ばれている。
どちらも同じように通知表の評価に結び付くのに、シュールアルバイトの方がおも~く感じられるのは何故だろう
どの試験も日本の中間試験、期末試験のようなものだけど、日本と違うのは、数日に凝縮して試験が行われるのではなく、教科によって試験日が散りばめられるのだ。
いいのかなぁ?悪いのかなぁ?
さて!9月に始まった前期が終了するまで、すでに4週間を切っている。
と下書きした日から時は流れ、あと二日でセメスター休暇に突入!!って、明日通知表をもらってくるし!
以降も、休暇4週間前に書いたものとしてお読みくださいませ。
本日息子くんが帰宅すると、「ドイツ語の成績は○だから!」とのこと!
そう、まだ通知表をもらってくるまでに3週間以上あるのに、ドイツ語の評価がわかってしまっているのだ
みかん: 「今日先生に聞いたの?」
息子君: 「うん」
みかん: 「先生、ドイツ語の時間に皆の成績を、皆の前で言ったの?」
息子君: 「うん」
ってな感じで、これが普通!当たり前!
クラスのみんなが、クラスのみんなの成績を知っているのだ息子君は、自分と友達の分しか聞いてないみたいだけど。←これはこれで、大丈夫かな?と思ったりもして。
最初はビックリしたけど、もう慣れっこ。
これから徐々に他の教科の成績の報告も、帰宅と共に聞くことになるだろう。
ちなみにオーストリアの通知表の評価は、日本とは全く逆!
成績優秀な順に1,2,3,4,5。
つまり5が赤点!
これは未だに慣れなくて、よ~く間違えて話が通じなかったりする・・・・・。
本日の一枚!
先週末に息子君がエントリーした隣りの州の空手の州大会。
今までで一番小ぢんまりした大会だった。
息子君の道場からの出場者は、便宜上隣りの州所属で登録してあるので、隣りの州内大会にも出場!
州旗と並んで日章旗も飾られていた。