4月20日はいろいろ名所を見て回り疲れました。
舟屋を見学してから1時間ほどで久見浜湾の臨江庵に到着。
民宿みたいでそれほど多くの部屋はありません。4タイプ全5室とありました。
ここは温泉で3タイプの風呂があります。そのうちの露天風呂は時間予約が必要で他の2タイプは予約の必要は無く空いてたら中に入って内鍵を閉める家族風呂みたいな感じですので、カメラで内部撮影も禁止されてはおりませんが、美里山倶楽部の裸なんて誰も見たくは無いでしょうから一切風呂風景は撮っていません
最初は予約した露天風呂に入って湯上がりにクラフトビールの「琵琶湖ビール」をいただきました。
この部屋にはマッサージチェアもあって使い放題
あまりやり過ぎると背中が痛くなるのでほどほどにね。
和洋室なのでベッドで寝ることになります。
この方がいつでも横になれるのでいいんです。
夕食は仕切りがあって和食です。
懐石風で先出し(お造り)から始まり、板さんが頃合いを見計らってゆっくり出してくれるので、バイキングのように焦り食いをしなくて良いのがとっても良かったです。
そしてオプションでつけた舟盛り
昨日の夕食を低コストに抑え、その分をこちらにつぎ込む一点豪華主義。
この後も日本酒を呑みながらの夕食でしたが、カメラはしまいゆっくり味わいました。
翌21日の朝食はアサリ釜飯の他にも白米が別につくというタップリメニューでこれなら昼食いらないなぁと宿を出るとき確信しましたよ。
久美浜の市街地を散策。
これは随分前に造られた公会堂で木造のまんま残ってました。
横からの眺めは戦後小学校の講堂か体育館のよう。
後ろ側でもこの趣です。
久美浜湾に流れ込む川なんですが、名前忘れてしまった
ここが河口になりそこから海。
近くの案内看板を見ると兜山からの眺めが良いらしい。
地図で確認しておきます。
①が久美浜湾と日本海を繋ぐ水道があって幅は約50m。こんなに幅狭いんだから久美浜湾じゃなくて久美浜湖でもいいんじゃないかと思うんですが、湾と湖の定義がよく分からない。
②が今いる久美浜市街地。もう少し巡ったら…。
③の兜山に登って久美浜湾を眺ることにしましょう。
公会堂の近くに長明寺という年代を感じさせるお寺がありました。
お堂はリノベーションしてるけど飾りや土台は昔のまま。
かわいい六角堂。
街並みは昭和そのもの。
ひときわ目立ったこの木造三階建てはなんなのか?
左側のかんばに旅館とありましたがやっているの?
軽バンがその前に止まって荷降ろしして扉を開けっ放しで行っちゃったので、中を覗くとお姉さんが笑顔であいさつしてくれました。
おじいちゃんの旅館を継いで、今はスパイシーカレー屋をやっているとのこと。
開店は11時とのこと、1時間もあるので今回は縁がなかったね。
スパイシーカレー屋の隣りもなんか面白そうな面構えの店でした。
③の兜山へ向かい車を駐車場に停めてあとは軽登山で標高160mを目指します。
途中の展望台からの眺めでは久美浜湾とさっきまでいた市街地が良く見えます。
久美浜湾の中洲です。
頂上手前に大きくそそりでた大岩があり「人喰い岩」と名付けられてました。
ビビりながら先端部へ行く奥さん。
小一時間かかって頂上展望スペースに到着。
久美浜湾の砂州と日本海が見えました。
久美浜湾の砂州は小橋立と言われていて、天橋立より短く太い小型版。
地図上の①付近。湾内では牡蠣の養殖が盛んに行われています。
汽水域なのと川からの栄養分が流れ込んで良く育ちそうです。
砂州の付け根の部分。
日本海のこの地域では、天橋立と久美浜湾の砂州が見所です。
リアス式海岸である程度大きい湾と土砂を流し出す川と海流の影響で作り出される砂州は偶然の産物。
最後に昨日からのドライブコースを振り返ってみましょう。
昨日は地図中央下の天橋立を見下ろす成相寺から丹後半島を海沿いに走って舟屋を経て左側○印の久美浜に来たんです。
列車の通過音が聞こえてきたので良く見ると京丹後鉄道が1両で天橋立方面に走って行きました。
兜山を降りて酒造店に寄りお土産酒を買うことにしましょう。
駐車場に座り込む「みゃー」という名前のネコ。
車が入ってきても全くどきませんが、可愛いのでみなさん許しちゃう❤️
木下酒造のお酒は「玉川」という名前。
昨日の臨江庵の夕食で酒を頼む時、若女将が「玉川」を勧めてくれたんですが、何故か他のお酒を呑んでしまったので罪滅ぼしでこの酒造店に寄った訳
木下酒造をでるとすぐに京丹後鉄道の列車がお別れに走って来てくれました。
この日は宮津から北陸道に乗り、敦賀駅を眺め、名神道、中央道を使って帰ってきました。
3日間で約1000kmを走り予定ミッションコンプリートです。
次回からは
大型連休で発生した話題を
書いていきましょう
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