長野県は大きい県ですから、岡谷市の塗装屋にお願いするということは実は結構大変でした。
岡谷市の中村塗装店の通常の守備範囲は諏訪湖周辺から原村あたりまでです。
車で1時間もかかる宮田村での施工は初めてですから、イロイロなローカル・ルールを中村塗装店が知る由もありません。
・通常の足場組の申請
・歩道にはみ出す工事の許可申請
・隣に足場がはみ出すお願いと近隣へのご挨拶
・工事中に作業車を停めるためのお願い
なども居住するところの「しきたり」があってご苦労があったようです。
「歩道にはみ出す工事の許可申請」に区長(自治会長)のサインが必要なんてことは、やることが決まってから分かる話です。
そして宮田村の景観計画というものがあります。
(以下は特に読む必要はありません)
美里山倶楽部の住宅は「町・市街地における景観形成基準」に属する地域で外観の変更のためにはいろいろ細かく指定されていて提出する書類もあります。
なかでも「外壁面に使用する色は、彩度4以下(推奨値は3以下)とすること。 屋根・屋上に使用する色は、彩度6以下かつ明度6以下(推奨値は N 以外は4 以下)とすること。」と定められていて外壁の色を事前に村へ申請しなければならないことが分かったのは工事開始の3日前くらいでした。
ここでもし外壁色が基準を満たしていなければ真っ青になるところだったわけですが、基準適合が分かってホッとした一幕もあったりしたわけです。
明日からは
古いメジを削り落として
隙間からの雨漏りを
防止する工事が
始まります
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