駅のパートを3分割させて作っていこうとしていたら、下の机(台)の縛りがあって3分割した駅パートのセンター部分が浮いた状態になるということでした。
今回はその対策を全くもってズボラな方法で解決することになりました
900×3=2700mmを諦めて、上の図のように1800+900=2700mmにしてしまおうということです。
元々1800mmで一体の駅だったんだから1800mm部分を設ければ以前と構造が変わらないことになりますからね。
これに気がついたときは「美里山倶楽部はなんて頭がいいんだろう」と小躍りしました。
板寸法が決まれば早速切り出しです。
以下は木工加工なので参考までにどうぞ。
ベニヤ板を切り出すためには板を浮かせなければならないのでこんな柱材を用意します。
その上にベニヤ板、モジュールベスの高さが40mmと決まっているので、今回使う角材との組み合わせで9mm厚のベニヤ板を使うことになりちょっと重たくなりました。
多分5.5mmあればモジュールには十分でしょうが、角材に34mm幅がないので仕方ありません。
単純に1mスケールで780mm幅(モジュールの縦方向の幅)の線を罫描(けが)きます。
まっすぐに切るだけなら無敵の丸刃ノコを使います。
右の充電器はインパクトドライバ用です。
この丸刃ノコは30年以上長持ちしてます。そんなに出番無いからね
途中まで切ったところ、まっすぐ切れています。
ハイ、切り終わりました。
1820mmをゆっくり切っても2分かかりません。
一応幅をチェック。
ハイ、780mm出ています
横寸法900mm幅の方は、900mmでもう一度切断。
これで900×780mmが出来ました。
もう一枚1800mmを切り出します。
実はベニヤ板のサイズは910×1820mmという微妙な長さのサイズです。昔の尺貫法でいうサブロク(三尺×六尺)からきているのかな?
従って1800mmにするには20mm切る必要があってその人物入りの画像。
人から見れば下から上に向かって切っていくのが丸刃ノコなので普通の引きノコとは反対の感じになります。
ベニヤ板を切ったら角材の切り出し。
これは普通のノコギリでちゃちゃっとやります。
角材も切り出せた。
後は組めばいいのですけど、今回は木ネジで締めることにしました。釘でもいいのでお好みです。
木ネジは各種ある中で皿35mm長が今回の主役。
40mm以上の木ネジでは角材からネジ先端がはみ出します。
ネジ止めはインパクトドライバ18V。
makitaのちょっと高かったやつを3年前に買いましたが、効果抜群でどんなネジでも(例えば長さ85mm)締められますので、手のひらが豆だらけになることはなくなりました。
ん~、気持ちはみ出た部分の削りにはグラインダーで対応。
この時は0.3mmほど削りました。
4隅と等間隔に角材を止めていきます。
間の角材は、電線などを通すために一部空けておきます。
縦方向がネジ止め前の写真ですね。
4隅は隙間なく角材をはめるので長さが大事です。
組み上がりました。
1800mm幅と900mm幅の2枚で縦方向は780mm。
後ろ側はこんな感じです。
最後に横方向を茶色で塗装しました。
色塗ると高級感が出るためです。
ここまでの工程は月曜日の午後3時から5時まで約2時間かかりました。
接続方法が解決
この解決策で
進み始めました
今度は
線路の長さ調整に
はいります
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