河原町鉄道 崖滝川塗装(下地) 連載No.23 | 美里山倶楽部

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大型のレイアウト美郷山鉄道の進捗、レイアウト制作に役立ちそうな話題、車両の小加工、などなどを模型歴半世紀以上、オートバイ歴45年のライダーが書いていきます。
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「河原町鉄道」は美里山倶楽部のモジュールレイアウト部門の名称です。 
 
 一昨日9月21日はビール講習会でサボりましたてへぺろ
 
 さて次からの2枚の写真、違いが分かりますか?
 
・Before
 これが前回の地形が完成した状態。
 
・After
 こちら昨日の変化後の状態。
 
 
 実は、崖、滝、川に下地の塗装を加えています。
 滝などはかなり黒くなっています。崖以外の地面は薄くラフですが色を付けました。
 川の部分は、水の流れている部分だけ微妙な色づけをしていて少し濃く見える方は目がいいです。
 もう少し拡大すると分かり易いかもしれません。
 この画像だけでどこに水が流れているか分かります。

 この色づけに使ったのがクリアーブラック。
 実は本屋さんの片隅にガンプラを扱っている場所があって、初めてじっくりそこの塗料を見てたら、水濡れに使えそうな気がして買ってきました。
 
 このモジュールは、本家「美郷山鉄道」を作っていく上での試作的要素があっていろんなチャレンジをしていてこの塗装もそれです。
 
 最初は倍希釈にしまして、滝の部分を塗ってみました。
 
 こんな感じですね。変に思った方には下の写真。
 どうです。乗鞍の滝は滝の下の岩はず~っと水に濡れているうちに微生物やプランクトンの影響で真っ黒に近い色になります。
 
 そしてこういった川底の塗装は多分いままでやったことがある人はいないと思うんですが、やっぱり水で濡れたところは色が濃いでしょ?
 
 そこで、クリアーブラックを10倍くらいに薄めて湿った色を出して塗ってみました。
 
 上の写真だと川が流れた痕みたいに見えればいいわけです。
 
 美里山倶楽部は何回か川を作っているので、大体の川の流し方は分かるんですが、レジン等で流してみて唯一の不満は川底が乾いたように見えたことです。
 
 不透明な川では全く関係がないのですが、この田舎では川の水は澄んでいると決まっていますおねがい
 
 このため、下地部分まで考慮するべきとは思っていました。
 だって、レジンを落としてもプラスターや石が濡れ色にならないんですよびっくり
 
 今回それを何とか湿った色に出来ないか考えてこの方法にたどり着きました。
 
 こうなると川本体を落としたときが楽しみですねラブ
 
 崖の方は、こちらを使いました。
 
 元々薄いのに、5倍くらいに希釈してひたすら崖や地面を塗っていきました。
 
 ちょうどこの塗装皿の下も塗り立てで、塗装皿の峰は、クリアーブラック中です。
 
 適当に塗るとまだらになるのでそれでもいいやという車両の塗装では許されない塗り方が逆に好ましい。
 
 そんなことで昨日は時間いっぱいでした。
 
 今日、明日は、出かけてきますので、お休みになるかもです。
 
 

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