美里山鉄道 高架駅 上り側を作る | 美里山倶楽部

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 今年の1月に美里山鉄道 工事再開 高架駅を作るブログで高架駅(光前寺早太郎温泉)の下り側を作ってから1ヶ月ちょいとかかってようやく上り側を作りました。

 

 下り側は、3Wayを2組使ってぶわっと6番線まで広げる、まぁそれなりの難易度だったんですけど、上り側は難易度マシマシで1度は作った風に見えたけど致命的欠陥がありポシャりました。

 

 お復習いに下り側を見てみましょう。

 シンプルです。

 

 対して上り側は、こんな感じ。3枚の画像が繋がる感じ。

 外側2本が本線、内側の2線が引上げ線。

 一番外側のC391だけは、90°カーブを曲がった端に18mmの端数線路を接続して線路間隔を37⇒55mmに広げて島式ホームを入れるための幅を稼いでます。 

 

 下の画像、3Wayから内側に分岐された線路はギャップ無しで対向するポイントに接続したのは、高架駅のギャップ&フィーダー対策に書いた通りです。

 引上げ線は、中側3,4番線に繋がっています。3,4番線は「光前寺早太郎温泉」終点、始発用のホームになるのでそれに続く両渡り線(ダブルクロス)を渡れば電車、気動車は上り、下りを簡単に変えることができますてへぺろ

 前回書いた、ダブルクロスのギャップ&フィーダー対策で本線を通らずに上り下りを入れ替えるダブルクロスはこれによく似た線路配置だということがよく分かりますニヤリ

 

 そしてダブルクロスの右側は3,4番線に島式ホームを入れるためにC317の15°カーブを枕木3本分カットして線路幅を幅18mm広げ、かつS字の全長を140mmの長さに抑えて繋げています。

 また、上の画像はすでに各線路へのフィーダー配線を終えていまして、配線した電線は全て線路下へ穴を空けて通しています。

 

 上り側は、高架下が山になって隠れるためにアルミパイプで電線を通す必要が無いためそこはちょっと楽ですね。

 

 次回は、いよいよこの部分を据え付けます。

 

 こんな、両方向から作って行って高架駅がちゃんと繋がるかって?

 

 た・ぶ・ん・大丈夫。合わなかったら合うように線路を切り刻むだけびっくり

 

全体を走れるようにするまでに残された時間は「あと29日」

 

美里山鉄道レイアウト図

矢印は本日の撮影現場

 

 


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