健康寿命を延ばす!~目指せPPK-Vol.22~

こんにちは。
梅雨前のとても良い季節ですね。 

私事
今更ですが今シーズンは自己養生で
花粉症を止めることができ
気分良く桜を見ることができました。

これからも体のバランスシートを
考えながら人生を明るく
生きて行きたいと思います。

さて
ご来院されている方で
明瞭に音が聞こえにくく
頭の中で声などがこもった感じがある。

そして
病院の検査では問題がないと言われ
お住まいの北海道と
関東圏の実家に帰ったときには
病院を転々と受診するが…

診断では異常なし
若しくはそれらしい病名がついても
解決には至らない

他にも色々な症状や病気で
同じように体は辛く
原因がいまいちハッキリとせず
お悩みの方がいらっしゃると思います。

今回の件は
東洋医学的に風邪が絡むため
風邪は検査機器には映らないために
病院では原因が分からないと
いうことであります。

他にも
メニエール等で悩んでいる方も
いらっしゃると思いますが
似たようなメカニズムであります。

風邪がどの部分に入っていて
どのように取り払っていくかは
各々の病名で変わってきます。

漢方や鍼灸治療において
正しい診断と
その治療における結果確認ができれば
みるみる寛解していくものです。

同様なことが
原因不明や難病と言われるものの中にも
共通するものがあります。

また
むち打ち症で何年もお辛い状態の方も
これらの理論を理解し治療に当たれば
全て解決します。

東洋医学は
病名で治療方針が決定するのではなく
症状から根本の原因を把握し
治療方法が決まるため良くなっていきます。

どの症状も紛れもなく寛解します。

しかし
患者さんの多くは症状について
正しい認識を持っている方が少なく
例えば
痛くなったのは1ヶ月前だから
直ぐに治るだろうと思う方が大半です。

勿論そのケースもありますが
大概はその痛みが出るまでの間に
悪い蓄積期間があるものです。

それは人により
数ヶ月単位の方から数十年単位の方まで
おられます。

そのために未病のうちに治すこと
即ち
日頃の的確な体のケアが大切であります。

ご想像通り病気等を治すには
辿ってきた道のりを
引き返すようなものです。

病気のメカニズムを理解せず
短気を起こしたり悪化させてしまうと
手の内ようが無くなり
最後は悪いところを切り落とす手術という
限られた選択肢となってしまいます。

先行管理不足にならないよう
時には自分の体と向き合い労わることを
お勧めいたします。

お読み頂き有難う御座います。

※PPKとはピンピンコロリの略

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