健康寿命を延ばす!~目指せPPK-Vol.20~

最近
東洋医学の話題を取り上げた
テレビ番組も増えてきましたでしょうか。

江戸時代辺りまでは
東洋医学は身近な医学でしたが
近代の戦争が行われるようになってからは
早く処置できる西洋医学が
時代の流れと共に
現代の一般的な医療と認識されています。

さて
『病気を治すのは誰⁉︎』についてですが

病院や治療院の先生ではありません。
紛れもなくあなた自身であり
あなたの生命力が鍵となります。

言われるまでもなかったでしょうか…。

しかし
ハッとさせられる方も
多いのではないでしょうか。

医療だけに依存していませんか?
心当たりはありませんか?

依存心があるうちは
東洋医学的見立てとして
大方は治せても完全には難しく

仮に表面的に良くなったようにみえても
再発の可能性があります。

最終的には正しい知識と
自然と共存する気持ちを身につけない限り
病気の元を作ってしまいます。
その辺りも追々触れていきたいと思います。

では
キーとなる生命力を
どのようにアップさせるかです。

一つは病気になる前の病を
メンテナンスすることです。

更になぜその病の現象が起きたかを
把握することです。

そんなものが分かるのか?!と
思うかもしれませんが
分かる学問が東洋医学であり
現代のエビデンスが追いついていけない
数千年の歴史ある学問なのです。

テレビでは1991年にアルプス山脈
イタリアとオーストリア国境の氷河で
約5300年前の男性のミイラが見つかり
ツボへお灸治療をしていた痕が残っており
話題になってました。

続きの流れとしては
ツボへの刺激で◯◯物質が出て
◯◯に作用して痛みや病気が改善する。

そこまでは東洋医学へ興味をもって
いただくこととしては良いのでしょう。

但し
実際は西洋医学でいう診断が
重要となります。

症状や見た目の状態を打ち消すだけの考えは
東洋医学の手技や道具・漢方を用いても
西洋医学的対処の考え方・やり方では
あまり効き目が出ません。

改めて
なぜ悪い◯◯物質が出るのか??

◯◯物質を打ち消すのではなく
◯◯物質を出ないように体を整える
という視点

そこにフォーカスを当てない限り
再発は起きるでしょうし
完治には至らないという考え方が
東洋医学にはあります。

それこそが体質改善であり
心身の調和を整え免疫力を上げ
健康を維持していくことへ繋がります。

まずはご自身のバロメーターを
確認することをお勧めいたします。

お読み頂き有難う御座います。

※PPKとはピンピンコロリの略



*****************************
~ 脈の形をみる鍼灸治療院 ~
鍼灸美倫堂(びりんどう)
東京サロン&札幌サロン[紹介制]
〈お問い合わせ〉
E-mail:birindo.info@gmail.com
〈公式HP〉
http://happy7colors.wp.xdomain.jp/
*****************************