いのち。。。 |  空から見たら☆

 空から見たら☆

   ~ 自分らしくありたい…そんな私の小さな幸せ日記・心の整理ノート ~


昨夜、雨が上がった後、
朝まで真っ白な霧に包まれ、
とても幻想的でした。

温かな陽射しの一日でしたが、
  今日は「立冬」なのですね 木枯らし

 冬の始まりです ニット帽

 空から見たら☆

父が多発性骨髄腫を発症してから12年。。。

腰椎を圧迫骨折をして
介護生活になってから
もうすぐ1年になります。

激痛の闘病生活を経て、
一喜一憂しながらも、
なんとか落ち着いた生活を送る父

・

数ヶ月前、
父は私達に
「あと10年は生きて、
J太とN太の大学受験の勉強をみてやりたい」
そう言っていました。

私は、
「10年と言わず、
ひ孫の顔も是非見てやって ウインク
と冗談で返していた。。。

・

数週間ほど前、
父は母にこう言った

「あと2年・・・」

父の病状が芳しくないだけに、
母はドキッとした ビックリ

「あと2年経ったら・・・
ウクライナに行こうと思うんだ」

思わず、安堵と可笑しさで大笑いした母 笑

父の行きたい国は、
マイナーな所ばかりだけれど、
ウクライナの首都は、
日本の京都に匹敵するくらい
素晴らしい所らしいので、
一度訪れたいと言っていた。

父のこの夢を聞いて、
私達は父の前向きな気持ちに
心から喜び、
  実現したいと思った ぽっ

・

先日、父が
「J太はどこの高校を受験するかなぁ?」って話し出した。

もと高校教諭の父は、
  この辺りの高校の事情に詳しい。

登山が趣味だった父の影響で、
J太は山岳部がある高校に行きたいらしいと話したら、
父は嬉しそうにしながらも、
  「山岳部は危険が伴うから心配だなぁ」と苦笑いしていた 苦笑い

・

昨日、父は私に
「先のことを考える意欲が湧かない・・・」
小さな声でそう言った。

食が細くなり、
  ますます体が小さくなった父の言葉に胸が痛んだ え

「J太の中間テストの勉強をみてくれる?」と頼んだら、
 「そうだな! (自分は)教えるのが好きだからな!」と・・・ 

 空から見たら☆


その頃、母は
父の薬を処方してもらいに病院へ。

父の主治医から
「あと半年もたない・・・
来年の桜が見られるか・・・」
と言われたそうだ。 

病気の進行を抑える強い薬が、
父の身体にはもう耐えられなくなっていた。

先生も、もう打つ手が無くなった
・・・そういうことらしい。

ただ薬を受け取りに行ったつもりの母

思いがけない宣告に
相当ショックを受けたようだった。

・

ひ孫、
大学受験、
ウクライナ、
高校受験、
来年の桜。。。c.blossoms*

楽しくおしゃべりしていた言葉が、
全てが虚しい言葉遊びのように感じられた。

発症した当初、
長くて3,4年と言われていたのに、
その3倍は生きてくれている。

先生は「奇跡」だとおっしゃった。

その「奇跡」があるのなら、
まだまだ信じたい!!

$ 空から見たら☆


目の前の父は、
小さく切った羊羹を「美味しい」と食べ、
「便秘が治った」と喜び、
「スクワットは足腰に良い」と話していた。

嘘のように小さくなってしまった父だけれど、
数日前と変わらない父。


父の一つ一つのささやかな喜びは
  私達の喜び わぁ~い

支える私達こそ、
  まずは心を整えよう。。。 心・・・