日本で治療をされている方の中にはこの検査に馴染みにない方もいるかと思い、私の結果をそのまま参考にシェアいたします。

 

 

これは2回目の採卵時のものです。 ちょうど44歳になったその月に採卵しました。 当時は26−27個の卵胞がありながら、空砲だったりで(恐らく先生の腕もあるかと。。。)結局10個卵子が取れた内、5個が胚盤胞まで育ちましたので検査にまわされました。

 

 

下記、結果そのままです、ご覧下さい。

 

 

 

 

“Aneuploid”と言うのは正常ではないと言う意味です。 (Euploidが正常です)

 

 

5個あるうち、性別判断ができる程度のまともな異常は一個だけで、残りの4個はこれだけひどい異常で良く胚盤胞まで育ったなと感心するレベルのひどい異常(Complex Abnormal/複合異常)です。 ひょっとしたら最初の一つは着床だけはしたかもしれませんが、すぐに成長が止まると思います。 残り4個はまず着床しないと思います。

 

 

ちなみにこの採卵までには半年程度鍼に通って、サプリメントも大量に飲んでいました。

 

 

ここで簡単に染色体の説明をします(染色体カウンセラーから教えてもらった情報です)

 

 

染色体は1から23まであります。 各染色体は一対になっているので、合計46個が正しい数です。

 

 

皆さんご存知のように、ダウン症や18トリソミーは21番、18番目の染色体が一本多い3本です。 トリソミーは3本あると言う意味ですが、逆に1本足りないのはモノソミーと言いますが、モノソミーの染色体を持った障害のある方、と言うのは聞いた事がないと思います。

 

 

染色体と言うのは細胞が人になる上で欠かせない情報源であり、あり過ぎる情報の場合(トリソミー)は何とかなる場合があるが、半分足りない(モノソミー)は致命的で、どう頑張っても人間にならないのだそうです。

 

 

私の結果の表で例えば "−5" と書かれているのは、5番目の染色体が一本足りないと言う意味です。

 

 

そして、染色体は番号が若い順に生命にとって重要で、例えば1−10などの染色体は生命維持に致命的な為、ここら辺に異常があるとまず人間として生まれる事がないそうです。 ちなみにトリソミーで誕生する事がある例としては13トリソミーですが、当然18、21番の染色体異常よりも危篤で、もし生まれてくる事ができても大抵は生後1ヶ月以内、時には数時間の命だそうです。一年生存率は一割以外と聞きますが、中には2歳の誕生日を迎える事の出来るお子さんも居ると聞きます。 生命力の違いなのかもしれません。

 

 

私が生命の神秘だと思ったのは、13、18、21トリソミーの受精卵だった場合、ほとんどの場合は自然淘汰されて生まれて来ません。 具体的には流産・死産などだそうです。 これらの難関をくぐり抜けて生まれて、その後生存している命というのはそれだけ強い生命力を持った証だと思います。 生まれてきた事がまさに奇跡です。

 

 

不妊治療を続けて、生命について、自然の力について、人体の神秘、自分について、色々学べた事は自分の糧にはなっているかなと思いました(しなくて良いならしたくはなかったですが。。。)