八ヶ岳 赤岳 その4 | birds-rtcj30のブログ

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 6時半過ぎ、下山開始。

 

 帰りは、どのコースを下りるか、迷ったけれど、真教寺尾根を下ることにした。

 

 もう、ここを下りると決めてから、行きの県界尾根よりも、険しいということを何人もの人に聞かされた。。。そういわれても、もう、この道下ると決めてしまったし。

 

 

 

 赤岳南峰、直下の岩場にかかるハシゴを2つ渡り、竜頭峰を巻いていくあたり、切り立っていて、少し怖いんだけどね、ガスが晴れてきて、再び、遠くの山が見えるように。

 

 

 

 

 

 

 

 これは、南アルプス、北岳かな?

 

 

 7時半前、やっと真教寺分岐まで下りてきた。。。

 

 ここからがまた、大変で、、、

 

 覚えてられないほど、クサリの連続なので、ガイドブックを参考にして、書いてみると、、、

 

 

 

 岩場にかかるクサリは、延長約250メートル、初めは、30メートルクサリ場。さらにもう30メートル岩盤を下降、その先、連続するクサリが約120メートル、ここを下りきった後、V字状に狭まった垂直に近い岩場を下る、、、

 

 

 

 書いて読んでるだけなら、簡単?でも、実際下るとなると、必死、、、

 

 

 

 延々と続くクサリに、うんざり、うんざりというか、早くこのクサリ、終わって欲しい、、、

 

 これは、本当に気が抜けず、キツイ、、、ゆっくりと、慎重に、慎重に、落ちたら、終わりだ、、、

 

 よそ見をしていては危ない!のに、南アルプスや、富士山が見えた。

 

 

 

 

 

 灌木帯に入り、岩場を抜けても、急な傾斜は続く。足も疲れてきていて、踏ん張りもきかず、これまた、スリップしそうで、危ない、、、

 

 もう、ずいぶん下りたとおもってふと、見上げると、赤岳頂上山荘が見えた。遠くに見えるんじゃなくて、手の届きそうなところに見えたというのがショックだったかも。もっと、下りていると思っていたから。。。

 

 

 

 険しい道なのに、このコースを登ってゆく人、10数人ぐらいに出会った。でも、この道は下るほうがきついと思うね。

 

 昨日上った県界尾根が見える。

 

 

 休んでいると、ルリビタキが近くに来たけれど。いつもの、とんでも、写真、、、

 

 

 少し緩やかになったと思ったら、扇山、牛首山で、登り返したり。遠く長い道のり。せっかく下ったのに、登り返しは、ちと、心がおれる。。。

 

 10時半ごろ、やっと、牛首山。

 

 疲れて、写真なんか撮る気もしなかった。

 

 昨日、あんなに危険な場所でウスユキソウ撮ったのに、こんなところにので、

 

 

 11時半ごろ、賽の河原にたどり着く。

 

 ここへは、パノラマリフトがかかっているので、もう、それに乗って、帰ろうと思った。

 

 リフトで登ってきた観光客が大勢いた。なんだ、観光客、結構、来ているじゃん、みたいな。

 

 でも、赤岳は、雲に隠れて見えていなかった。

 

 これから、リフトで下りるから迎えに来てほしいとタクシー会社に連絡をし、11:50頃、リフトに乗る。

 

 

 

 

 

 10分ほどで、サンメドウズ清里へ着いた。赤岳は、見えない。

 

 

 タクシー乗り場で、タクシーを待つ。12時半前、タクシーがやって来た。早くから、連絡してるのに、待たせるなよ、だったけどね、まあ、いいけど。

 

 12時半過ぎ、清里駅。

 

 

 12:56、小淵沢行きに乗車。

 

 

 13:17、小淵沢到着。

 

 あ~、また、接続の電車がない。まだ、時間が早いから、14:07の普通列車でもよかったけど、帰りもまた、13:53のあずさ30号で帰路につく。

 

 

 

 15:18、立川到着、16時前、帰宅。

 

 

 認めた鳥

 

トビ

キジバト

ジュウイチ

ホトトギス

アカゲラ

コゲラ

ヒバリ

ツバメ

ハクセキレイ

ビンズイ

ヒヨドリ

ミソサザイ

カヤクグリ

ルリビタキ

ジョウビタキ

クロツグミ

ウグイス

メボソムシクイ

キクイタダキ

キビタキ

オオルリ

コガラ

ヒガラ

シジュウカラ

ホオジロ

アオジ

カワラヒワ

イカル

スズメ

コムクドリ

ムクドリ

カケス

ハシボソガラス

ハシブトガラス