この間行こうと思っていた、恵比寿の東京都写真美術館、行ってきた。
10月10日（月）
朝仕事の後、直接、恵比寿の東京都写真美術館へ向かった。
恵比寿、あまり、行ったことなかった。恵比寿ガーデンプレイスというものができていて、意外に、しゃれた街になっていた。
美術館は、そのガーデンプレイス内にあった。
入り口で、チケットを買うのに、少し列ができていて、えっ？
窓口は２つに分かれ、一つは、報道写真展と杉本博司氏の写真展。
もう一つは何だかわからなかったけれど、こちらより、人が並んでいた。
いずれの列も、若い人の姿が多かったので、びっくりした。
あとで、パンフ見ていたら、それは、地球交響曲のロードショーのようだった。地球故郷曲って、そんなにメジャーだったかな？
私も、５番か６番ぐらいまで見たことあるけど、現在は８番まであるらしい。
さて、報道写真展、やっぱり一番、衝撃的だったのが、シリアの惨状を伝えたもの。
なかでも、アブド・ドゥマニー氏の組写真。
血で、顔が真っ赤な少年が、茫然としている写真。体中血だらけで死んでしまった娘を抱く父親の写真。
あとは、セネガルでイスラムの教義を教えるとされる学校、ダーラの写真。
鎖につながれた子供の写真には、あ然とした…。子供に物乞いをさせ、集めたものは、教師に渡すことになっているという一文があり、どうかしてると思った。
気分がすぐれなくなるような写真ばかりではない。
クリスチャン・ツィーグラー氏の、パンサーカメレオンの美しいターコイズ色。
２匹のカメレオンが向かい合って、敵対している時の写真は、両者、真っ赤に変色！すごい色だぁ～。
ケビン・フレイヤー氏の中国四川省、ガンゼ・チベット族自治州のランガルン僧院。上空からの写真は、特によかった。
人が多いと思ったら、今日は、祝日だったね。
