宮古島 バードウォッチング その2 | birds-rtcj30のブログ

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 ここ数日、暑さのためか、体調不調気味で、ようやくの、宮古島 バーディングの続き。

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 7月15日(水)

 今日も、6時ごろ、出発。

 鳥を見ようというわけではなかったけど、来間島へ、行ってみた。

 来間大橋を渡っていると、カモメ類のような鳥が、上空を飛んで行った。

 夏は、沖縄地方で、カモメ類は見られないはずだけどなあ。なんだろ?

 オオアジサシ?まさかね。カモメとアジサシは、スタイルが違う…。

 橋を渡り終えたら、すぐにUターン。

 次は、島尻のマングローブ林を目指した。

 7:45、駐車場に車を止め、遊歩道を歩く。満潮気味で、鳥はいないかな?

 サンコウチョウの声がした。近い。

 いた、尾の長い立派なオスだった。こんなにまじかで、ゆっくり見れるなんて、幸せ。マングローブ林のサンコウチョウもいいね。

 他に鳥は、クロサギ、セッカ、メジロぐらいで、パッとしなかったけど、トビハゼやおおきなカニ、ちいさなカニ、小魚、など、見ながらぶらぶら歩くのは楽しかった。

 この後、特別予定はなかったので、少し潮の引くのを待つことにした。
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 1時間近く経つと、かなり潮が引いて、マングローブのタコの足のような根が見えてきた。同時に、水が引いた後には、ちいさなカニがいっぱいいた。

 鳥さんのごちそうだね。

 このころになると、サンコウチョウの声もしなくなり、鳴くのは、朝のうちだけなのかな?

 マングローブの根元、何かいると思ったら、外来種のキンパラのオスとメスだった。
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 ここから、池間島は、そう遠くはないけれど、鳥は見れそうにないので、引き返した。

 海上から、鳥を探そうと思って、フェリーに乗って、伊良部島へ行ってみようと平良港へ。

 ところが、伊良部大橋が開通したので、もうフェリーは運行をしていないということだった。

 唯一、フェリーの通っている、多良間島は、遠いしなあ。あきらめた。

 明日は、宮古島ともお別れの日なので、東平安名崎へ、ベニアジサシに、さよならのあいさつに行くことにした。

 11:45頃、到着。

 一昨日、ベニアジサシのいた、突堤を見ても、今日はいません!いつも、いるわけじゃないんだね。

 岬は、潮が今日は引いているのか、少し趣が違う。

 遠く、パナリ岩礁で、鳥が群れ飛んでいたが、遠すぎて、識別は不能。

 近くの岩礁、セグロアジサシはいた。時折、飛び回っているのは、エリグロ。アジサシ、あまり、いない。
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 帰りがけ、再び、カモメ類のような、大きな鳥が上空を横切った。オオアジサシかなあぁ?あっという間のことだったんで、わからん―。

 突堤をのぞく。突堤のすぐ先、小さめの岩の上に、10数羽のベニアジサシ!また、あえて、よかった、、、。

 この際、伊良部島へも、もう一度見に行こうと、また引き返し。

 1時半ごろ、佐良浜港着。相も変わらず、漁船がいるわけでもなく、今日は、エリグロアジサシの姿も見えなかった。

 今日は、これで、終いにしようと、マックスバリュへ寄ってから、ホテルへ戻った。

 サンコウチョウは見れたし、ベニアジサシにも再会できたので、良い、良い。

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 7月16日(木)

 宮古島、最終日となるこの日も6時ごろ、ホテルを出発。

 行き先は、再び、熱帯植物園。

 さすがに2度目は、ぐるぐるまわりはせず、6時半前には、現地に到着。

 車を降りて、展望台のほうへ歩いて行くと、前方を3人のバーダー?が歩いていた。

 途中で、アカショウビンの声のほうへ歩いて行ったら、先の人たちの姿は見えなくなった。

 アカショウビン、またまた、飛んだところだったよ。う~ん、なかなか、難しい。

 聞きなれない鳥の声がするけど、何、クジャクだった。なんで、クジャクがいるんだろうね。

 足の向くまま、歩いていると、かなり、近くで、アカショウビン。今度こそ、と思ったら、なんと、木の枝にスピーカがつるされていて、そこから、テープが流されていた。おびき寄せでもしてるのかな?

 適当に歩きすぎて、どこだかわからないところに出てしまい、当惑していると、サンコウチョウが鳴いた。それどころじゃないんだけど、と思いつつ、ふと見ると、サンコウチョウが止まっていた。

 尾は短めだったんで、若いオスだね。別れのあいさつに来てくれたのか、道案内に来てくれたのかな。青いアイリングで、そんなに、見つめないでね。

 スマホで位置を確認し、ようやく、駐車場への道に出ることができた。

 最後にこの間、アカショウビンがいた展望デッキへ寄ると、今日も彼はいた。でも、やっぱり、先に飛ばれちゃったね。
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 7時半ごろ、車に乗ってホテルへの道。

 8時、ホテルへ戻ってきた。

 飛行機の時間は、14:10だったので、まだまだ時間はあったけれど、もう充分楽しませてもらったので、8時半には、ホテルをチェックアウトし、レンタカー会社に車を返しに行った。

 飛行場まで、送迎してもらい、9時過ぎ。

 あとは、5時間もすることなく。みやげ物を見たり、食事をしたり…。

 念願のベニアジサシ、エリグロアジサシは見れたし、マミジロアジサシ、キンバト、も。

 サンコウチョウは、ばっちりだったし、アカショウビンは、今一つだったけど、楽しかった。

 海の色は感動的に美しく。言うことなし。

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 14:10、那覇行きのJAL機はほぼ定刻に飛び立つ。眼下に、沖縄随一と言われる前浜ビーチが、見えた。本当に美しい。さよなら、宮古島、ありがとう。

 15:00頃、那覇空港到着。

 台風の影響で、名古屋方面などの便は、かなり、遅れていた。

 私の予約している、成田へのジェットスター便は、17:20。

 毎度のことながら、機材到着の遅れなどで、離陸は、18:00頃となった。台風の進路を避けて、通常より、南寄りのルートを飛行するということで、さらに遅れ。

 成田到着は、21時前ごろだった。

 21:20の京成バスで、東京駅へ向かう。

 22時半ごろ、東京駅到着。雨が降っているかと思ったら、そうでもなく。

 しかし、中央線で、帰宅途中、雨が降り始めた。

 23時過ぎ、電車を降りると、風雨強く、ここから、自宅まで、自転車で帰るというのに、最悪。

 びしょぬれとなって、帰宅。沖縄で台風に合わなかったけど、東京で、ひどい目にあった。

 
認めた鳥

クロサギ
ムラサキサギ
シロハラクイナ
ベニアジサシ
エリグロアジサシ
マミジロアジサシ
キンバト
キジバト
ズアカアオバト
ホトトギス
アカショウビン
ツバメ
リュウキュウツバメ
ヒヨドリ
イソヒヨドリ
セッカ
サンコウチョウ
メジロ
スズメ
ハシブトガラス

 クジャク
 キンパラ