「大英博物館展」 | birds-rtcj30のブログ

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 鹿児島から帰って、不覚にも風邪をひいてしまい、26日の日曜日は、早退。

 店長が、木曜日まで休んでいいというので、そうすることにした。

 もとより、風邪で仕事を休んだ、などという記憶がないので、心外だったけど、この際、休ませてもらおうと思った。
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 私のことだから、風邪といっても、じっとしていられないので、4月29日は、上野の東京都美術館に「大英博物館展 100のモノが語る世界の歴史」を見に行った。

 さすがに、月曜日は、静かにしていたし、火曜日は、いつものように、ホスピスに入っている母を訪ね、夜は、仕事。

 29日は、祭日なので、混んでいそうだから、行くか行かぬか、少し思案した。

 まあ、どうせ、いつ行っても混んでいるだろうと、出かけた。

 混んでいそうだからというわけでもないけれど、8:45頃には、美術館の前に着いた。早く起きてしまったんでね。

 まさか並んでいるとは思わなかったけれど、すでに10名ほど待っていた。

 そしてあれよ、あれよという間に、列は長~くのびた。

 それでも、整理する係員もおらず、開館15分ほど前の9:15頃、ようやく、係員が出てきた。10分ほど早く開館するという。この時、すでに、数100人は、並んでいたと思う。

 幸い、先頭のほうだったので、混雑することなく、見れた。

 大英博物館は、何度か見に行っているけれど、まったく、記憶に残っていない。そんなもんだよ。
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 ウルのスタンダードは、見たこともないようなもので、興味深かった。色も美しかったし、メソポタミアの人々の暮らしぶりが見て取れるようで、おもしろかった。

 同じくイラクのもので、アッシリアの戦士のレリーフも、よかった。このあたりのものはなかなか見る機会がないので、新鮮に映る。

 ラムセス2世像。ラムセス2世像は、数あれど、こんな少年のようなかわいらしい像を見た記憶は私にはなかった。それも、色美しい花崗岩でできていた。

 マヤ文明の祭壇、イフェの頭像、もよかった。

 世界中のこれらの展示を見ていると、世界旅行をしているような気分で、楽しかった。

 日本にいて、こんな展示を見られるなんて、幸せだね。

 京都に住んでいた時、大阪の国立民族博物館へよく通った。そこも、世界旅行をしているような気分になれるんで、好きだった。ただ、しまいに、疲れてきちゃうけどね。

 10:45頃か、ひととおり、見終えて、もう一度、気になった展示を見てこようと、入口へ戻ると、そでに、そこは、大変な人だった。展示物を近くで見ようと思ったら、至難の業。

 11時過ぎごろか、退館すると、続々と、人々がやって来ていた。

 入場制限こそしていないものの、いや~、大変な人気だね。

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