成田空港を7:20の飛行機に乗るには、うちからでは、当日の朝出たのでは、間に合う交通機関がないので、前日の晩に、出発した。
4月21日(火)
夜の仕事を終えて、急いで家へ帰り、荷物を持って、出発。
東京駅に23:50ごろに着いた。成田空港へのバスは、1:50に予約していたので、それまで、京成バスの待合所で待った。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/23/birds-rtcj30/56/af/j/o0640046514438176926.jpg?caw=800)
4月22日(水)
1:50、バスは出発。
成田空港到着は、3時ごろ。
この間使用が開始されたばかりの、LCC専用の第3ターミナルは、24時間対応。
チェックインが始まるまで、広いフードコートで休む。横になれるような、長くて、柔らかいソファは、すでに、先に来た人たちが占領していたので、この時間に来た人たちは、固い木のイスで我慢しなければならなかった。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/23/birds-rtcj30/c9/e6/j/o0309024014438176964.jpg?caw=800)
ここで夜を明かして、朝の便に乗る人が多いんだね。続々と、人がやって来ていた。
3:30には、フードコートのシャッターが開いたけれども、朝から、ラーメンや、鉄板焼きはないだろうということで、あまり、利用している人もいなかった。
5:20、利用する便のチェックインが始まった。ここで、こうしているよりも、たぶん中のほうがゆっくりできるだろうと思い、すぐにチェックイン。
搭乗待合室は、ソファもかなりあって、くつろげた。
7:20、ジェットスターの鹿児島行きは、出発。機内は、ガラガラだった。
9:30、鹿児島空港到着。
予定時刻より、15分遅れ。15分ぐらいなら、許せる範囲なので、よかった。
9:50の、指宿行きの空港バスに乗車。
夜寝てなかったので、車内では、うつらうつら―。
11:25、指宿駅で下車。
開聞岳には、明日登ることにしていたので、今日は、どうしようかな、駅前をしばし、うろうろ。
ツーリストの姿もかなりあった。
鹿児島交通ののったりおりたりマイプランという2日間のフリーチケットを買った。
これで、バスは、乗り降り自由なので、どうせなら、遠くまで行こう、と思った。
指宿には、砂むし風呂や、テーマパークもかなりあったけれど、やっぱり、自然景観に勝るものはなかろうということで、長崎鼻へ行ってみることにした。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/23/birds-rtcj30/e7/a9/j/o0640048014438177002.jpg?caw=800)
駅前を12:25のバスに乗り、13:00ごろ、長崎鼻で下車。
たいして期待していなかったのだけれど、錦江湾に浮かぶようにそびえる開聞岳を見て、いやぁ~、きれいだ、来てよかった、と大満足した。美しい円錐形の山、海の青さに、見惚れてしまった。明日は、あそこへ登ると思うと、心が弾んだ。
開聞岳は、標高は924メートルと、さほどでもないけれど、海抜ほぼ0メートルに等しいところから登ることを思えば、まあ、そこそこのアルバイトは覚悟しなければならないなぁ。
岬に至るまでの道沿いのみやげ物屋に、なんと、ワシントン条約で、捕獲販売が禁じられているタイマイが、並んでいたのには、驚いた。それもご丁寧にも、そのことが表示してある!いったい、どういうこと!???
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/23/birds-rtcj30/26/67/j/o0240032014438177038.jpg?caw=800)
あたりには、ウミガメは産卵に来るらしい。ソテツの自生地の北限でもあるという。
ハルゼミの声が聞かれた。
中国人や、日本人の団体が、大型バスで訪れていた。
13:45、再びバスに乗り、今度は、池田湖まで行ってみることにした。
14:15頃、池田湖に着く。九州最大のカルデラ湖だそうで、思っていたより大きくて、ビックリした。もう少し、自然状態に近いのかと思っていたけれど、開けていて、観光地化していた。ここにも、中国人の団体の姿があった。
みやげ物屋をのぞくと、大ウナギが、飼われていた。ほんと、でかい。これは、見る価値があった。こんなウナギが、ここに生息しているなんて、すごいね。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/23/birds-rtcj30/3d/f3/j/o0252020414438177082.jpg?caw=800)
もう、今日は、充分楽しんだので、15:10のバスで、今日の宿、いわさきホテルへ向かった。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/23/birds-rtcj30/49/e0/j/o0640048014438177144.jpg?caw=800)
駅前の安いビジネスホテルにしようか、迷ったけれど、せっかくだから、ゆっくりしたいと思って、ふんぱつしてのホテル。16時過ぎ、チェックイン。
ふんぱつした甲斐があったよ。
部屋へ入ると、目の前に海が広がり、バルコニーまである。
入浴して、そのあとは、自室で、海を眺めながら、乾杯!ぜいたくな時間を過ごした。
昨晩、ほとんど、寝てなかったので、ほどなく、眠りに落ちた。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/23/birds-rtcj30/72/94/j/o0640048014438177181.jpg?caw=800)
4月23日(木)
早起きは、得意なんで、5:30、和室棟4Fにある、空中温泉へ行った。
ちょうど、正面から、朝日が昇ってくるところで、きれいだった―。ほんと、素晴らしかった。眼下には、砂浜、錦江湾は、広く…。朝日を見ながら、入浴なんて、記憶にない…。それも、他に人もいなかったので、こんな美しい情景を独り占めしていた。
階上にあるため、通常、してある目隠しがないので、開放感があり、見晴らしが最高。
いつまでも、いつまでも、ながめていたかったけれど、長湯は苦手なんで、そこそこにあがった。
階下に降り、空中温泉の受付にいた係員に、「ちょうど、朝日が昇ってくるところで」と声をかけられ、「う~ん、ほんと、きれいだったぁ~」と答えたら、彼は満面の笑みを浮かべ、「ありがとうございます!!!」と深々とお辞儀をしたので、その姿にも感動してしまった。このホテルに、この温泉に誇りをもっているからだろうなぁ。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/23/birds-rtcj30/81/8a/j/o0640048014438177238.jpg?caw=800)
6:45、朝食バイキング。まあ、これは、こんなものだろうなという感じ。
7:30、チェックアウト。これで、1万円、安いか、高いか、でも、価値はあったと思う。ビジネスホテルの外も見えなくて、狭い部屋に泊まるよりは、いい時を過ごせた。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/23/birds-rtcj30/0f/5e/j/o0640048014438177299.jpg?caw=800)
8:01のバスで、開聞登山口に向かい、登山開始。
この後、登山のことは、また、改めて。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/23/birds-rtcj30/88/93/j/o0640048014438177365.jpg?caw=800)