開聞岳 | birds-rtcj30のブログ

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 成田空港を7:20の飛行機に乗るには、うちからでは、当日の朝出たのでは、間に合う交通機関がないので、前日の晩に、出発した。

 4月21日(火)

 夜の仕事を終えて、急いで家へ帰り、荷物を持って、出発。

 東京駅に23:50ごろに着いた。成田空港へのバスは、1:50に予約していたので、それまで、京成バスの待合所で待った。

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 4月22日(水)
 
 1:50、バスは出発。
 
 成田空港到着は、3時ごろ。

 この間使用が開始されたばかりの、LCC専用の第3ターミナルは、24時間対応。

 チェックインが始まるまで、広いフードコートで休む。横になれるような、長くて、柔らかいソファは、すでに、先に来た人たちが占領していたので、この時間に来た人たちは、固い木のイスで我慢しなければならなかった。
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 ここで夜を明かして、朝の便に乗る人が多いんだね。続々と、人がやって来ていた。

 3:30には、フードコートのシャッターが開いたけれども、朝から、ラーメンや、鉄板焼きはないだろうということで、あまり、利用している人もいなかった。

 5:20、利用する便のチェックインが始まった。ここで、こうしているよりも、たぶん中のほうがゆっくりできるだろうと思い、すぐにチェックイン。

 搭乗待合室は、ソファもかなりあって、くつろげた。

 7:20、ジェットスターの鹿児島行きは、出発。機内は、ガラガラだった。

 9:30、鹿児島空港到着。

 予定時刻より、15分遅れ。15分ぐらいなら、許せる範囲なので、よかった。

 9:50の、指宿行きの空港バスに乗車。

 夜寝てなかったので、車内では、うつらうつら―。

 11:25、指宿駅で下車。

 開聞岳には、明日登ることにしていたので、今日は、どうしようかな、駅前をしばし、うろうろ。

 ツーリストの姿もかなりあった。

 鹿児島交通ののったりおりたりマイプランという2日間のフリーチケットを買った。

 これで、バスは、乗り降り自由なので、どうせなら、遠くまで行こう、と思った。

 指宿には、砂むし風呂や、テーマパークもかなりあったけれど、やっぱり、自然景観に勝るものはなかろうということで、長崎鼻へ行ってみることにした。
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 駅前を12:25のバスに乗り、13:00ごろ、長崎鼻で下車。

 たいして期待していなかったのだけれど、錦江湾に浮かぶようにそびえる開聞岳を見て、いやぁ~、きれいだ、来てよかった、と大満足した。美しい円錐形の山、海の青さに、見惚れてしまった。明日は、あそこへ登ると思うと、心が弾んだ。

 開聞岳は、標高は924メートルと、さほどでもないけれど、海抜ほぼ0メートルに等しいところから登ることを思えば、まあ、そこそこのアルバイトは覚悟しなければならないなぁ。

 岬に至るまでの道沿いのみやげ物屋に、なんと、ワシントン条約で、捕獲販売が禁じられているタイマイが、並んでいたのには、驚いた。それもご丁寧にも、そのことが表示してある!いったい、どういうこと!???
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 あたりには、ウミガメは産卵に来るらしい。ソテツの自生地の北限でもあるという。

 ハルゼミの声が聞かれた。

 中国人や、日本人の団体が、大型バスで訪れていた。 

 13:45、再びバスに乗り、今度は、池田湖まで行ってみることにした。

 14:15頃、池田湖に着く。九州最大のカルデラ湖だそうで、思っていたより大きくて、ビックリした。もう少し、自然状態に近いのかと思っていたけれど、開けていて、観光地化していた。ここにも、中国人の団体の姿があった。

 みやげ物屋をのぞくと、大ウナギが、飼われていた。ほんと、でかい。これは、見る価値があった。こんなウナギが、ここに生息しているなんて、すごいね。


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 もう、今日は、充分楽しんだので、15:10のバスで、今日の宿、いわさきホテルへ向かった。
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 駅前の安いビジネスホテルにしようか、迷ったけれど、せっかくだから、ゆっくりしたいと思って、ふんぱつしてのホテル。16時過ぎ、チェックイン。

 ふんぱつした甲斐があったよ。

 部屋へ入ると、目の前に海が広がり、バルコニーまである。

 入浴して、そのあとは、自室で、海を眺めながら、乾杯!ぜいたくな時間を過ごした。

 昨晩、ほとんど、寝てなかったので、ほどなく、眠りに落ちた。
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 4月23日(木)

 早起きは、得意なんで、5:30、和室棟4Fにある、空中温泉へ行った。

 ちょうど、正面から、朝日が昇ってくるところで、きれいだった―。ほんと、素晴らしかった。眼下には、砂浜、錦江湾は、広く…。朝日を見ながら、入浴なんて、記憶にない…。それも、他に人もいなかったので、こんな美しい情景を独り占めしていた。

 階上にあるため、通常、してある目隠しがないので、開放感があり、見晴らしが最高。

 いつまでも、いつまでも、ながめていたかったけれど、長湯は苦手なんで、そこそこにあがった。

 階下に降り、空中温泉の受付にいた係員に、「ちょうど、朝日が昇ってくるところで」と声をかけられ、「う~ん、ほんと、きれいだったぁ~」と答えたら、彼は満面の笑みを浮かべ、「ありがとうございます!!!」と深々とお辞儀をしたので、その姿にも感動してしまった。このホテルに、この温泉に誇りをもっているからだろうなぁ。
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 6:45、朝食バイキング。まあ、これは、こんなものだろうなという感じ。

 7:30、チェックアウト。これで、1万円、安いか、高いか、でも、価値はあったと思う。ビジネスホテルの外も見えなくて、狭い部屋に泊まるよりは、いい時を過ごせた。
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 8:01のバスで、開聞登山口に向かい、登山開始。

 この後、登山のことは、また、改めて。
 
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