新宿シネマカリテへ「トラッシュ この街が輝く日まで」を見に行った。
ゴミの山で暮らす3人の少年が、ブラジル社会の闇、矛盾、不正義を、図らずも、あぶりだすことになるストーリー。それを表ざたにされたくない、権力者、警察に、彼らは、命をねらわれながらも、真実、正義をただすために、逃げまわる。
それら困難を切り抜けて、歓喜に至る姿は感動的。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/23/birds-rtcj30/ae/51/j/o1488095214438173311.jpg?caw=800)
ゴミの山や、スラムに住む彼らの、たくましさ、生命力に感心する。そんな厳しい境遇にありながら、精いっぱい生きる姿は、考えさせられる。こんなことって、あっていいのか?
また、3人の友情や、スラムに住む人たちの協力、また、ゴミの山、スラムでボランティア活動をしている女性の力添えなど、いい―。
でも、それによって、彼らの街が、希望にあふれた世界となったとは、思えないのが、少しさびしい。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/23/birds-rtcj30/56/49/j/o1467090514438173368.jpg?caw=800)
観客は、混雑はしていないけれど、雨の日の特別な割引デーでもないのに、まあまあ、お客さん入ってて、さもありなん。見て、損はなかった。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/23/birds-rtcj30/a1/90/j/o1470091714438173408.jpg?caw=800)