映画「トラッシュ この街が輝く日まで」 | birds-rtcj30のブログ

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 新宿シネマカリテへ「トラッシュ この街が輝く日まで」を見に行った。
 
 ゴミの山で暮らす3人の少年が、ブラジル社会の闇、矛盾、不正義を、図らずも、あぶりだすことになるストーリー。それを表ざたにされたくない、権力者、警察に、彼らは、命をねらわれながらも、真実、正義をただすために、逃げまわる。
 
 それら困難を切り抜けて、歓喜に至る姿は感動的。
 
 
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 ゴミの山や、スラムに住む彼らの、たくましさ、生命力に感心する。そんな厳しい境遇にありながら、精いっぱい生きる姿は、考えさせられる。こんなことって、あっていいのか?
 
 また、3人の友情や、スラムに住む人たちの協力、また、ゴミの山、スラムでボランティア活動をしている女性の力添えなど、いい―。
 
 でも、それによって、彼らの街が、希望にあふれた世界となったとは、思えないのが、少しさびしい。
 
 
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 観客は、混雑はしていないけれど、雨の日の特別な割引デーでもないのに、まあまあ、お客さん入ってて、さもありなん。見て、損はなかった。
 
 
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