#1-1 ポットノブ　ノッチをつけて多段階に

エレキギターのボリュームノブやトーンノブを回し、歪具合や音色を調整しますが…

調整した位置を保存しておきたい場合があるかと思います。

ポットノブにへこみをつけ、これにかみ合う「ノッチ付きの台座」を使うことで、無段階の可変抵抗を多段階に改造しました。

・ノッチ付きの台座の材質はスプリングのような金属製がよいのかもしれませんが、3Dプリントサービスで選択できる樹脂からスプリング的な材質を選びました。

・ノブを専用設計することで、無段階と多段階を切り替えられるようにすることも考えましたが…廃案にしました。ノブの見た目が変わらない方がいいでしょう。

・ポットやノブの規格差異への対応：軸のサイズが3種類あり、ノブの径には規格が決まっていません。すべてのギターに利用できるわけではありませんができるだけ多くのエレキギターやエレキベースに使えるようにしてみました。

・ポットの先端のスリットに挟む板も用意しました。ノブのネジを締める際にポットの軸を潰さないように気を付けましょう。