かなり更新が空いてしまいました。


ちょっと、大変でした。

でした、というか、大変になるのか、ならないのか、まだ瀬戸際にいて、いつかここに書く日がくるのかわかりませんが、まだ落ち着かない日々です。

SNS等あまり見れておらず、メンション等気付くのが遅めです。申し訳ありません。

可能な限りシェアさせていただいております。


ご注文も連日ありがとうございます。

皆様にはお時間をいただいておりますが、何卒ご容赦くださいませ。



そんな夏、危険アラート発令の猛暑日が続きますが、せめて部屋の中で楽しもうと、各地の花火大会中継と甲子園中継で盛り上がらせてもらっています。


遠い地の花火大会をネットで観られるなんて、いい時代になったものです。

花火を観るのって、暑さとベタベタと荷物と虫と日焼けと超混雑とトイレとの戦いでとてもとても大変ですよね。


ここでちょっぴり花火大会マニアおすすめの花火大会を。

ぜひ涼しいお部屋でご覧ください✨


圧巻圧巻圧巻!

長岡まつり花火大会(新潟)

特に天地人をテーマにしたプログラムと復興祈願

フェニックスは、他に類を見ない圧倒的な構成です。

長岡は今年も去年も結構煙ったので途中もったいないところがありますが、それを差し引いても本当に素晴らしい花火大会です。


ということで来年は有料席を申し込んでみることに。

単身なら一泊で行けそう。










お次は長岡から程近い
ぎおん柏崎まつり海の大花火大会(新潟)

こちらは海で打ち上がるためバックが漆黒の闇で、 花火がとても映えます。
こじんまりながらも多種多様な見せ場がまとまりよく、センスの良さが伺えます。
面白いのが、都度時間をお知らせしてくださるアナウンス。
暗いからなのかな、ホスピタリティ溢れる花火大会です。

新潟県民の方は花火に目が肥えていらっしゃるでしょうね〜。
長岡は特に、伝えたいものが明確にあって、その想いがしっかり花火に乗せられて観客にもビシビシ伝わってきます。
本気度が違いますね。
本当にハイレベルです。

ちなみにアナウンスで流れるベスビアスとは、南魚沼地方特有の大型花火を表す言葉で、イタリアのベスビオ火山からきているそうです。


派手派手系①


短いながらも今年はなかなかすごかったです。
赤をテーマにしたプログラムが中華街をイメージしたものなのか、横浜らしいアゲアゲで観る価値ありです。


こちらも全プログラム音楽ありの派手派手系②


最新の技術が詰まった見せ場てんこもりの花火大会です。

今年はオレンジが多用されていましたが、オレンジという色は日本でも作れる職人さんがまだ数名しかおらず難しい色だそうです。

女性花火師さんがプログラミングしたのかなと感じるセンス抜群の大会です。

見応えという点では長岡に勝るとも劣りません。

音楽系は好きではないのですが、ここまで徹底していると元気がでます。

新潟山形ライン、すごいです〜。



玄人も納得のバランスの良さ

ぎふ長良川花火大会 


今年から既存の2つの花火大会が合併し第1回に。
上下の使い方が非常に上手く、リズムの取り方が他とは一線を画し、最後まで全く飽きさせません。
フィナーレも素晴らしい。
お気に入りの花火大会が増えました。
これからもいい花火大会を続けてほしいです。


まだ土浦(茨城)と大曲(秋田)が控えています。 

どちらも日本三大花火大会に名を挙げる大会(もうひとつは長岡)

今からとても楽しみです。


ちなみに今年見てブーだったのは、湖系、都会系などなど。
まず諏訪湖は何度も大変な思いをして足を運んだ大好きな花火大会でしたが、以前とは構成が全く変わってしまいその良さが皆無に。とても残念でした。
ビルの谷間で上がる都会の大会は風情がなく個人的にはNO
構成的にも、ただ打ちあげればいいってもんじゃないのよと言いたくなるところ多々。

規模の大小ではなく、伝えたいものがあるか、運営側がどれだけ本気か、そういったところが大切。
赤川はオリジナルグッズも色々作って盛り上がりを感じました。

有料席以外からの視界を遮るフェンスを設け地元住民から開催反対の声が上がる琵琶湖、対して「日本一マナーの良い花火大会♪」とアナウンスで流れる長岡。
花火大会も様々です。

きっと新潟の方は花火大会に誇りをもっていらっしゃるのではないかしら。

だからこそ毎年復興祈願がプログラムに組まれていて。

さすが144年の歴史。

ずっとずっと祈りを捧げてきた大会なのです。


花火を愛した山下清の長岡花火の絵は、なんだか心がじんわりして泣けてきます。

花火を見た1~2年後に描いたそうですよ。

尚、球体の花火は日本だけです。


さて甲子園決勝は、家から慶應近いですが、仙台育英を応援します。

花巻東との一戦はグッとくるものがありましたね。


そんなこんなで思いがけず、素敵な時間を過ごしている真夏の日々です。

(でもバテバテ)