そういえば、青函トンネルに入る前は車内アナウンスが流れてワクワクするという話を綴り忘れました。

このあたりからソワソワし始めます。

帰りですが青函トンネルに入る瞬間です。

ひたすらひたすら真っっ暗でした。

車掌さんが青函トンネルの歴史をアナウンスしてくださいます。
電光掲示板にも説明が流れていました。
体感時間としてはなかなか長く。

抜ければもうすぐ函館!

新幹線が北海道まで伸びた時に作られた曲を聴いて気持ちを高めようではないか


高まる〜!!

もう函館は目の前!
そうそう、岩手から先は線路内のわずかな雪が車体に当たって、サラサラ音がしていました。
そんな音やアナウンスを聴いていたくて、音楽や動画をみることもなくずっと起きていました。
新幹線到着のメロディーも大好きです。


ついたどー!
4時間の乗車、あっという間でした。
いい天気〜

笑えるくらいこの2日間だけ気温がグンと上がり、結局マフラーも手袋もカイロもお役御免。
この旅の目的のひとつは、雪のなかGLAYのWinter againを聴いて厳しい寒さに浸る、というものだったのに。
夢は叶わずとも、いざ暖かいとやはり楽なもの。

市内の移動は市電を活用。
到着が午後だったのと、2日目の午後は市街へ動く予定だったので、24時間チケットがありがたかったです。
アプリ画面を運転手さんに見せて降ります。
しかしこの旅最大の試練が、市電の並び方。
乗り口が先頭側なら簡単な話、降り口が先頭側&乗り口が真ん中なうえに乗り場に繋がる横断歩道が前方の場合と後方の場合、さらには両側にある場合も、、😵‍💫

事前に調べるもイマイチはっきりしない。
地元の方の迷惑にならぬようにと、密かに緊張。

ついに市電と対面。
ドキドキ。
ここは横断歩道を渡ってそのまま乗り場へピットインすればよいタイプだったので、とりあえず一発目はクリア。

す、すごい揺れるのね

何度か乗っているうちに、横断歩道は多くが市電がやってくる側(後車側)にあって、横断歩道を渡ったら真ん中のT字を先頭にして横断歩道側へ列を成せばいいことがわかってきました。


小さな停留所


市電の信号と車の信号
観光客ドライバーは戸惑うそうな


ほっとしたのも束の間、2日目に試練到来。
この停留所は両側に横断歩道があるじゃないの。
いや、培った感覚を信じよう、と後車側の横断歩道を渡り停留所にピットインすると、、、

おばあちゃんがこっち向いて座っとる
まさかこっちが先頭!?
でも既に並んでいる人たちを追い越してむこう側に行くのも変だし(汗)

すこーし間を空けてそのまま立ってみる。

すると、反対の先頭側の横断歩道から渡ってきた人がそのまま先頭に並んだではありませんか。
えぇぇ〜わからん〜〜😵‍💫

謎は市電がきて解けました。
おばあちゃんは最後尾で間違いなく、電車が来るのを見ていただけ。
先頭側から並んだ人は元から並んでいる人たちが乗り終わるまで待っていました。
なるほど〜これでだいぶしっくりきたぞ。
何度か乗り降りして、少し函館に馴染めた気がしたのでした。
きっともう大丈夫。


江ノ電のようなキラキラ感ではなくて。
あくまで地元の足として飾り気なく走っていて、まあ遠い地というのもあるでしょうが、素朴さがなんだか愛おしく感じました。
(鎌倉は江ノ電よりモノレールが好き)


あぁ、もう画像枚数の上限に達してしまいました。
全然話が進みませんが今日はここまで。
お付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m