皆さま、こんにちは。



以前から、不満や文句を

言い続ける状態の心理について

関心を持っていたのですが

昨年、キャリアコンサルタントの勉強の中で

カウンセリングについて学んだことで

クリアになったことと

心理占星術の視点が

その理解を助けてくれます。



不満や文句を言い続ける時。

事あるごとに不満や文句が出る時。



言いたいことが言えてないこと。

言いたいことが言えない環境であること。

誰かにやらされている感覚や現実があり

自分で自由にコントロールが

できない、またはしていない状態であること。



この3つが大きな要因になるでしょうか。



言いたいことが言えないことは

性格的・性質的な要因がある場合と

その環境がそうさせている場合と

2つの要因があると思います。



言いたいことが言えることとは

自分の考えがその場に通用したり

わかってもらえたり

誰かのために役に立てること。

アイデアが自由に使えること。

その結果、環境も場も人生も

自由に自分でコントロールが出来ることに

繋がります。



それが出来ないからこそ

どうせ言ったって解って貰えない

そもそも解る人達じゃない

その環境では自分に権限がない

などなど、諦めてしまったり

外的要因のせいにしてしまうのです。



勿論、それは実際にそうなのかもしれません。



言いたいことが言えること

その環境に身を置くこと

自分でその場や人生を

自由に管理し、コントロール出来ることは

自分らしく生きる上で

とても大切な要素になるでしょう。



それが出来ない感覚があるからこそ

自然に不満が溜まり続け

せっかくやりたいことを

やっているのにも関わらず

口から出る言葉には

文句が入り混じるようになるのです。



やりたいことをやっているのに

表向きには順風満帆に見えて

実際に会う時には

何故、不満や文句が出てくるのだろう?



何故、何ヶ月も、そんなにも長い間

不満や文句を言い続けているのだろう?



こう疑問に思った時に

大いなる関心に変わりました。



占星術の視点で書きますと

まず、私自身の思考や判断、意思伝達を表す

水星が風のエレメントにあることや

水星と太陽の位置が、ほぼ28度近く

離れているためか、事実そのものに

関心を持つことと、客観的に見る傾向が

あるのだと捉えています。



何がこの人をそう思わせているのだろう?

実際に、何が起きているのだろう?

その思いは何処から来るのだろう?



関心や興味が大いに湧き立ちます。



キャリアコンサルタントの勉強で

カウンセリングを学んだことで

クライアントへ関心を持つことの

本来の意味が解り

向き合い方が変わりました。



本当はどうありたいのかは

私達自身は解っています。

その文句に全ての欲求が表れています。



自分で場を、環境を、人生を

自由にコントロールする勇気を持ち

挑戦をしていきませんか?



いきなり大きなチャレンジをしなくとも

小さな挑戦からやっていけばいい。



自分の言いたいことや考えが

その環境で自由に言える機会があり

かつ、相手にしっかりと通じている

現実を作っていくこと。



その場所では難しいと解ったら

新たに環境を切り拓くこと。



置かれた場所で咲いていくこともあれば

置かれた場所だけで咲かなくても良いのです。



私達には、手や足や口がありますから

新たな環境を求めて

生きる場所を開拓すればいい。

むしろ、その必要があります。



不満や文句は、その勇気と挑戦がなされるのを

今か今かと待っています。



マグマのように地中深くでは

どんどん熱くなっていきながら。

不満や文句で自家中毒を

起こさないように気をつけていこう。



誰の人生だよ?という私の大好きな言葉!

他ならぬ、自分の人生なのだから。



素敵な日曜日を!