皆さま、こんにちは。
将棋の藤井聡太七段が
6/28（日）に行われた
将棋の棋聖戦の第二局に勝利し、
最年少タイトルの
獲得に迫っていますね。
もの凄く興味がある人です。
この日は空の火星が
牡羊座に移動した日で
この火星は、6/18（木）頃から
藤井七段の出生の太陽と木星の
コンジャンクションに対して
120度のトラインという角度を形成し
現在は彼の獅子座の火星に対しても
この角度を引き続き形成しています。
蟹座生まれの藤井さん。
太陽は蟹座の数え度数で26度です。
彼の出生の太陽には同じ度数で
木星がぴったり並んでいます。
この度数。
ここまで書いてピン！と来られた
方々も多いと思いますが、
現在、山羊座の24度を運行中の
木星・冥王星が、藤井聡太さんの
太陽・木星の真向かいに来ています。
木星・冥王星の
コンジャンクション（0度）
という角度をどう解釈するか。
数多くの占星術の書籍に
書いてあるのは
「キングメーカー」という解釈ですが
皆さんはどう捉えますか？
この角度。
使い方次第では
善悪という価値観を利用すると
どちらにも大きく出そうです。
もし、本当に
キングメーカーを目指すのなら
太陽の意思がないと、
何も起きないはずです。
勝負に打ち勝つ。
既存の記録を打ち破り、
最年少王者のタイトルを獲得する。
木星は未来へ向けて
理想や可能性を
押し広めていく星です。
冥王星には本当に
色々な意味があって
こだわりを貫くこと
集中すること
根底からの変容
再生力
無力感
恐れ
敗北感
これらのどちらの働きも持ちます。
どちらに意識を向けるかによって
働きかける方向が分かれるはずです。
長きに渡り不可能だと
思われてきた概念を打ち破る力。
これまで続いてきた
価値観や記録を根底から覆し
新たな記録を作ること。
これらの天体が
自分のバイタリティや
意志、創造性を表す太陽の
真向かいを運行している訳ですから、
藤井さんは自ずと
意識しているはずです。
常に冷静に見える藤井さん。
出生の月は蠍座で、根っから
長期戦には強いはずですし
冥王星の世界には慣れていて
本領が発揮される
環境ではないでしょうか。
彼が将棋というものに心身共に
繋がっているからこそだと思います。
いやいや誰かにやらされていたり
自分の本望や
本心からではないことを
させられているとしたら
ここで全てを壊す作戦に出る
働きかけも起こり得るでしょう。
ですが、自分の意思と
しっかりと繋がっていて
目標も定まっており
そこへ1ミリも疑いなどなく
スッ！と進む心構えであるのなら
結果が生まれるはずです。
もし、生まれなかったとしても
それをバネに挑戦する力になります。
気になるのは、
現在の木星・冥王星が
共に逆行しているということ。
個人的には
ぜひ頑張って欲しい！！！
最年少記録！
心無い誰かによって
藤井さんの殺害予告騒ぎも
あったようですが
この辺りも冥王星的なのでしょうか。
生きるか死ぬかの
瀬戸際に立ちながら行くということ。
この、木星ー冥王星が
もう一つの働きとして
表れている極みが
今日、飛び込んできた
中国が香港国家安全法を
可決したというニュースでした。
香港を自らの支配下に
置こうとする中国。
何も言わない香港のリーダー。
木星が完全に冥王星の支配下に
置かれている形です。
香港の人々の木星＝未来は
自分達以外の存在に
このまま支配されてしまうのか
（冥王星）。
それとも、転地を目指して
新しい未来の可能性を広げるのか。
現在、世界のリーダーの存在が
明確に分かれていると感じませんか？
これからも率いていくリーダー、
全く機能していないリーダー。
木星ー冥王星は
「キングメーカー」という解釈も
できるかもしれないですが
根底から全てを明るみにする力だと
信じてやみません。
木星は、善き思想や哲学
古代から脈々と伝わる叡智も表します。
物事がなされる時には必要なもので
現在、私達に求められているもので
あると感じます。
木星が、ひとえに幸運、などとは
片付けられないはずです。
自分の理想はどこにあるのか。
己を知る前に
誰かに言われたことを
そのまま信じ込んでいやしないか。
7月の星の航海図
オンライン・セッション
間も無くご案内させて頂きます！
嬉しいご感想も頂きましたので
改めてご紹介させて頂きますね！
午後からも良い一日を！
雨にお気をつけて。
ベーシック(基礎)
7/26、8/23、9/27
全日曜日、全12時間
占星術の基礎を学ぶ講座です。
zoomでのライブ講座です。
開講は決定しています。
7/19(日)10:30〜16:30
休憩を含みます。
対面講座です。