皆さま、こんばんは。

 

 

7月から神戸で始まりました、「出生図の能動的な詠み方を身につける」講座ですが、8/26(土)が残席1名様、9/24(日)は満席になりました!(全3回)

 

 

嬉しいです!本当にありがとうございます。

 

 

私の仕事は、来てくださる人達がいて生まれます。一人で黙々と取り組む仕事ももちろんありますが、最終的に来てくださる人達の元へ届けてシェアすることが大好きです。私は現場で、皆さんの顔を見ながら、声を聴き、分かち合いたいのです。それが全てです・・・だから、来てくださる人達と会えることが叶うと、純粋にとっても嬉しいのです。基本、現場主義!です!ああ、この蒸し暑いのに、また熱くなりました(笑)

 

 

神戸の「出生図の能動的な詠み方を身につける」講座の詳細とお申込は、こちらからどうぞ→クリック!

 

 

 

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今夜はホロスコープの「半球の偏り」が表すことについて書いていきます。

 

 

これは、私が自分で講座や占星術個人セッションを始めるようになって気づいたのですが、私の講座やセッションにお越しくださる人達の中で、出生図の半球に偏り(強調)が目立つ人達がとても多いのです。

 

 

 

何よりもまず、私自身がそうだからかもしれません。私の出生図は、土星とカイロン(キロン)とドラゴンヘッド以外、全てホロスコープの西側(右側)に集中しています。類は共を呼ぶ、あるいは、お互いに補い合ったり、「こんなホロスコープもあるんだよ」と、発見をし合ったりする出会いなのかもしれないですね。

 

 

半球の偏り(強調)とは何か?を見ていきましょう。

 

 

 

・・・すみません、ラフな図で(笑)

 

 

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12のハウスで出来ている丸いホロスコープは、縦半分ずつ、上下半分ずつ分けてみることが出来ます。縦半分に割った時に、左側は東側、右側は西側とみなします。

 

 

上下に分割する場合は、上半分を南半球、下半分を北半球とみなします。

 

 

縦半分の東半球に集中した場合について書いていきます。

 

 

ホロスコープのアセンダント付近や、東側に天体が集まっている場合は、よく「自分主体で物事を決めていく」人生という解釈がなされることが多いです。アセンダントは「魂の誕生」の場所ですので、「生まれたよ!」と、最初に自分の姿を見せる始まりの場所です。

 

 

生まれたばかりの魂が、誰も生まれていない世界、あるいは、まだ見たことがない未知の世界に生まれて来た瞬間の場所です。誰に許可を取ることもなく。魂ですら、まだ肉体には入っていない状態です。

 

 

これから目が見えるようになったり、言葉を覚えたり、誰かに会って話すことを覚えたりする段階です。

 

 

あるいは、東半球は、一通りの人生でできることはやって来た、さて余生をどうしようかと一息ついて、これまでの人生から新しい人生を作っていく領域でもあります。向かうところは「余生」ですから、あの世です。究極の自分自身に帰っていく場所だとも言えます。

 

 

東半球は、他人とまだ出会わない場所、他人から退こうとする場所であると言えます。他人に自分を明け渡していくよりも、むしろ、自分を守るようなイメージです。

 

 

他者に会う前に自分を知る場所、多くの人達から離れていく、または、本当に自分の理想とする価値観に会う人々と関わっていく場所も存在します。自分もこの広い地球の中のほんの小さな一粒の存在で、やがて、海の中へ散っていくか、土の中へ帰るか、空気の中で一瞬だけ燃えて、消えていく魂のようです。

 

 

自分から外向きに向かっていくというよりも、むしろ逆で、自分のことだけ考えていたい、自分のことに興味がある、とても内向的な性質が現れているように思えませんか?

 

 

他者がいないということは、基本的に一人でやります。

 

 

自分で決めて、動いていく。

自分の資質を伸ばして生きていく。

自分の理想を大切にしながら生きていく。

 

 

そこには他者の理想は存在しません。

他者から自分を守りながら、他者の影響を受けないように、防衛的に生きる傾向を持つかもしれません。

 

 

天体の配置がそうだからこうなる、という詠み方は、出生図の持ち主から自主性を奪うことにもなる可能性も秘めています。星からのメッセージはこう言っているけれど、何故そうなるのだろう?と、更に探究してもよさそうです。

 

 

東半球に天体が多く集まっていて、大人に成長してからも自主的に物事を決めて動くことができたり、他者から自分を守ろうとしたり、自分の理想に基づいて生きる傾向を実際に持つ場合は、子供の頃から自由にそうさせて貰える環境で育っているか、そうせざるを得ない環境で育って来たか、どちらかの可能性が高いかもしれません。その辺りは、出生図の持ち主であるご本人に確かめる必要があります。何故そのような傾向を持つのか。

 

 

アセンダント付近にある天体は、ご本人に強く影響を与えたりする天体だともよく言われますが、アセンダントという魂の出発点である、何者にも染まっていない純粋な自分自身を、天体を使って守っているとも詠めるかもしれません。

 

 

私は、自分が開催している占星術個人セッションを「星の航海図セッション」と名付けて、基本的に対面セッションで行っています。今後、セッションの進め方も、進化させていきたいと考えています。まだ具体的に形になってはいないのですが、私の活動サインの水星力を活かして、実際に行いながら作っていきます。

 

 

ただただ星を詠む、星からのメッセージを伝えて安心する感覚から、更に能動的に星を活用していけるように探究して行きたいといつも思っています。ここはもう、暑苦しいほどしつこくこだわります、きっと(笑) 

 

 

 

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8/22(火)の獅子座の新月の日に、星のワークショップを名古屋で開催します。

 

声に出して詠む「マイ・ホロスコープ・ストーリー」

 

 

実際にご自分のホロスコープ(出生図)を、声に出して、言葉にして詠んでみませんか?占星術を勉強していたり、12サインの性質や、10個の惑星の象徴などもイメージはできるけれど、いざ、自分のホロスコープを声に出して詠むとすると、目があちこちに泳いでしまったり、天体のアスペクトに行き詰ってしまったり、言葉そのものに詰まってしまったり。

 

 

獅子座のエネルギーの後押しを受け、能動的に自分の星を詠み、人生の航海図の舵取りを決めていきましょう。開催地は名古屋市内の私のサロン・Ray's Ensembleです。是非お気軽にご参加くださいね。お待ちしております。

 

 

声に出して詠む「マイ・ホロスコープ・ストーリー」詳細とお申込はこちらからどうぞ

 

 

 

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