京都市伏見区の 城南宮 を参拝し、名所の しだれ梅 を観てきました。

2月23日の参拝でしたが、菅原道真公と梅 シリーズを先にUPしたので、この投稿が後回しになりました。悪しからず!

 

 

 

最寄り駅 近鉄電車京都線/京都地下鉄烏丸線 相互乗り入れ 竹田駅 から南へ600m下った交差点を右(西)に曲った所の 城南宮道 を700m進むと、正面に城南宮東鳥居に辿り着く。

 

 

城南宮(じょうなんぐう)

京都市伏見区中島鳥羽離宮町7 に鎮座。

主祭神 : 国常立尊、八千矛神、息長帯日売尊

延暦13年(794)長岡京から平安京へ遷都に際し、國常立尊(くにのとこたちのみこと)、八千矛神(やちほこのかみ)、神功皇后 を祀り、都の南方に鎮まり國を守護する城南宮と仰がれる。 城(平安京)の南にあることから 「城南宮」 と呼ばれた。

平安時代の末に白河上皇がこの地に壮大な離宮 「鳥羽離宮(城南離宮)」 を造営してからその一部となり離宮の鎮守社となった。 白河上皇 院政を始めると政治・文化の中心となり、代々の天皇や上皇の行幸がしばしばあり大いに賑わった。 また後の時代になると京都御所の裏鬼門を守る神となった。

応仁の乱 などの戦乱で荒廃したが、 江戸時代になって復興され 幕末の慶応4年(1868)鳥羽伏見の戦いの主戦場となった。

 

 

 

 

主要建造物

〔東鳥居〕 東方からの城南宮道の正面に建ち、最初の石鳥居で境内の境界。

〔社務所〕 東鳥居を潜って境内参道を進とすぐ左側に所在。

〔真幡寸神社〕 祭神は真幡寸大伸、応神天皇 境内参道の右側にあり、室町時代から存在した神社を城南宮に取り込んで 昭和43年(1968)新たに社殿を設け、境内摂社として奉仕されている。

 

 

 

〔芹川神社〕 唐渡天満宮 とも言われ、 境内参道右側に鎮座。

〔絵馬舎〕 参道右側 唐渡天満宮 の先に並んであり

〔手水舎〕 参道右側 城南宮鳥居 右手前にあり「菊水若水」と言われる名水が出ている。

〔城南宮鳥居〕 本殿に向かって正面に立つ朱色の鳥居。城南宮鳥居といわれる様式で柱下に饅頭があり、棟の部分に島木・笠木を重ねて屋根が葺かれている。島木の正面中央に神文の金具が付けられている。

 

 

〔神輿舎〕 城南宮鳥居の右先、神楽殿と並んでの手前に建つ。

〔拝殿〕 本殿正面手前、境内の真ん中に建つ・

〔神楽殿〕 本殿の右側手前に建つ。

〔むすび殿〕 拝殿・本殿の左側手前に建つ。

 

 

 

〔前殿・本殿〕 境内参道の中央奥に前殿が建ち、棟続きの奥が本殿。

 

 

 

城南宮の庭

〔神苑〕 むすび殿と棟続きの授与所東横の 神苑入口から入場し むすび殿・本殿・神楽殿を取り囲む地形で 春の山~平安の庭 が広がる。

 

 

 

〔春の山〕 白河上皇が城南宮を築くとき源氏物語に描かれた 光源氏 の邸宅 六条院 を真似て春の山、秋の山を築いた。椿、しだれ梅、つつじ、などが次々に咲く。

 

2月18日~3月22日 枝垂れ梅と椿祭りが行われ、 150本のしだれ梅、150種400本の椿が咲きほこる。 

 

 

 

 

 

〔平安の庭〕 春の山から本殿の奥を回って行くと もみじの庭が広がる。神楽殿の南に池

が続き、もみじ、桔梗、萩、ツワブキなどが植栽されている。

 

 

 

 

 

さらに 苔庭 が続く。

 

 

ほかに〔城南離宮の庭〕 の中に室町の庭、桃山の庭などがあるが参拝の日は閉鎖されて、見物できませんでした。

 

< 完 >

 

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