そんなわけで、多摩川河口干潟へ仲間と遠征ガサガサに行って参りました。
草花丘陵を流れる秋川、平井川は多摩川に合流し、やがて東京湾へと注ぎこみます。その終着点である多摩川河口干潟には、ヨシ原(かの吉原ではないです
)と泥干潟が広がり、色々な生きものが棲んでいます。当日の干潮は、約AM11時、少し早めの9時半頃に現地に到着すると、既に干潟でガサガサしている我々の同士が ! と思いきや、手には熊手とバケツ、どうやら潮干狩りを楽しんでいる人たちのようです。
さて、干潟に足を踏み入れると、カニがたくさん、しかし、そこは泥・・・。岸に近いところはわりと硬いのですが、干潮帯は泥泥泥。田んぼの中を歩く感覚と同じです。長靴、ウェーダーでも足をとられ、歩くにひと苦労(どころではない)です。
ヤマトオサガニ 眼が可愛い・・挟みフリフリで有名なチゴガニは見つからず
いっそのこと、田んぼのように裸足で、なんて考えていると、近くをあのアカエイさんがバシャバシャと泳いでいるではないですか。先日の林先生のいまでしょ講座でも危険生物として紹介され、かの有名俳優の友人も刺されたという、強烈な毒針を持つあのアカエイです。
裸足で踏んで刺された日には、直病院行きです。ウェーダーでも貫通するそうなので本当にご注意を
! 他にもナイフのようにスパッと切れる、マガキの殻が沢山落ちてますので、くれぐれも裸足などでは干潟に入らないようご注意を
アカエイ 右の写真は何故かひっくり返って悶絶しているアカエイ。しばらくバシャバシャしていました。
さてさて、干潟の生きもの探しということで、今日はいつものサデ網を、大きなショベルに持ち替え、ひたすらホリホリしました。生きものが棲んでいそうな穴をショベルで掘ると、カニ、貝、ゴカイなどがわんさかと見つかります。またそのカニや貝を目当てに、多くの鳥も集まっていました。
さて、今回の観察で確認できた生きものリストを文末に掲載します。印象に残った生きものについては写真を掲載しております。
干潟って本当に生きものが豊富なんですね。これも草花丘陵を含め、野山の恵みや栄養素が、河川に流れ込むからなのです。山も海も一つながりであることを、しみじみと実感した一日でした。
確認した生きもののリスト
魚類 マハゼ、ウロハゼ、エドハゼ、ビリンゴ、アカエイ
甲殻類 アシハラガニ、クロベンケイガニ、ヤマトオサガニ、カクベンケイガニ
貝類 オキシジミ、ソトオリガイ、アサリ、ムラサキイガイ、マガキ
鳥類 カワウ、コサギ、スズガモ、コガモ、オオバン
マハゼ いわゆるハゼの代表選手。よく屋形舟でテンプラにされる魚です。







