その前に、2つばかり、事前作業を済ませておきましょう。
一つ目は、MOS-FETへの放熱板の取付け、消費電力が0.6Wを越えるようであれば、取付けが必要らしいので、最大使用電力を勘案して取付け。
写真のように、MOS-FETと、放熱板の間に、ラバーシートを挟んでネジ止めします。

二つ目は、ボリュームシャフトの切断。
長いシャフトのボリュームを購入してしまった人は必要な作業です。
私が購入したアルプスのボリュームは特価品でシャフトが長すぎ(27mm)たので、金鋸で13m切断しました(使用するボリュームノブに合わせて切断)。
こんな感じで、シャフトの片側を万力で固定し、百円ショップダ○ソ-で購入した金鋸で、ギコギコすること約5分。わりと簡単に綺麗に切断できます。

さて、これで準備は完了。それでは本番の作業に移ります。
以下、次の手順で作業しました。
①ラグ板にスペーサーを取り付けます。この時スペーサーとネジは、プラスチック製を使います。金属製だと、まわりの部品に接触した時、電気が流れ危険なのだそうです。
写真はラグ板下にスペーサーを取り付けたところ(真ん中の黒い部品)。
②ラグ板のBBと出力トランスの一次側からくる配線を接続。ラグ板は、本体に固定してしまうと、配線が難しくなりますので、⑤の真空管ソケットからの配線までは、本体に固定せずに半田ごてをした方が作業しやすいです。
③ラグ板と電源トランスの二次巻線をつなぐ二本の線を接続。下の写真のように、ラグ板を作業しやすいように動かして、半田ごてします。

④出力トランスの二次側の配線と、スピーカー端子からの配線をラグ板に接続。
⑤ラグ板を本体にネジ止めします。真空管ソケットからの配線は、できるだけ短かい方がすっきっりしますので、ラグ板を固定した状態で接続していきます。この時、ヒーター回路の6.3Vからくる配線を、2K(カソード)に一緒に接続します。
⑥ラグ板からの3本のアース線を母線に接続。これでラグ板の取付と配線は終了。以下の写真のようになります。ここまでくれば、作業の90パーセントは完了です。残すは、通電試験と、本体カバーの取付のみです。本日はお疲れさまでした

