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~ 草花丘陵の生きもの 時々 日本酒 自作オーディオ ~

 草花丘陵は東京都あきる野市北東部に位置する小高い丘陵地です。このブログでは草花丘陵の自然に関する情報を発信しており、少しでも多くの人たちにこの豊かな自然と触れ合えるきっかけとなれば幸いです。

前回の作業で側板の圧着も完了し、いよいよ仕上げ作業です !

まずは、電動サンダーを用いて、全体のヤスリがけ。
接着後の僅かな段差と、ボンドの拭き残しを綺麗に削り落とします。
そして、底面以外の角ばった辺を少し削って、R をだします。
文章だと3行ですが、粉が飛び散りまくるは、汚れるはで、一番厄介な作業なんです
なんとか完了


次は塗装です。
塗装面の周りに、マスキングテープをつけます(下の画像左)。
そして、塗った水性ニスが流れ落ちてくるのを防ぐため、右写真上のように、ビニールでシールドしています。
使用したニスは、ワシンの水性ウレタンニス・マホガニー色。
水性なので、臭いも少なく、取扱も楽、そして仕上がりも良好。
下地は既に黒のアクリルスプレーで塗装済み。
その上から、30mmの水性用刷毛で、薄めに、そして、向きは上から下に揃えて、塗っていきます。

3時間程で乾いたら、1000番の紙ヤスリで軽く磨きます。
ニスの説明書には、400番と書いてありますが、平坦なMDF材の場合は、折角の塗装面を余計に削ってしまう恐れがあるので、1000番がいいかなと思います。
これをすると最終的に塗装面がピカピカになります。

そして、もう一度丁寧に塗ります。
塗った直後はニスが白濁して、大丈夫かな?と不安になりますが、乾くと綺麗にツルツルになります。
乾いたら塗装も完了です。

 



ヤスリがけに塗装、山場は越えました
最後の作業は、ユニットの取付けです。
完成したエンクロージャーに、実際にユニットを乗っけて、ネジ穴の位置を決めます。
キリで、ネジ取付け穴の中心に目印をつけます。
下の写真左のように、ピンバイスで、使用するネジのサイズに合わせて、徐々に穴を大きくしていきます。
ユニットをエンクロージャーにネジ止めする前に、通音試験をします。
わー、低音もしっかり出てるなぁ
テスト用のコンポでこの音なんだから、期待が膨らみます

 



そしてついに完成 !
長い時間をかけただけに、とても愛着がわいてきます

 

それでは早速、試聴へと !
恥ずかしながら、下が私の試聴環境。
メインのアンプは、真空管とトランジスタの二台体制。

今回作成した、F-88 DB は、D-10バッキーと並べて鎮座。
このスピーカーに合いそうなのは・・・スピード感のあるトランジスタアンプかな、繋げて、試聴。
わたしが、FE83En に期待していることは、綺麗な中高音と躍動感、そして適度な低音。
ですから、ポップスを中心に、心地良く、鳴ってくれれば最高なのです。

記念すべき、一枚目は、ハイ・ファイ・セットのベストセレクション( 少し古いですが・・・) 。
中央フリーウェイ

あぁー、予想通りのぴったしカンカン ! 
心地良いボーカルに、躍動感、ジャストミートです
ボーカルが適度に前に出て、楽器の定位も良好です。

続いて、徳永英明、VOCALIST & BALLADE BEST。
細い線が綺麗に出ていて、徳永英明のボーカルも繊細に奏でます。
これもジャストミート

続いて、ABBAに、クィーン、高音ボーカルが冴えます。
十二分にわたしの期待に応えてくれました

ちょっと、冒険して最後にジャズにチャレンジ。
ジャズは低音の響きが好きなので、どうかなぁーと思いつつも再生。
うーん、こちらも、卒なくこなしますが、空気感やまとまり、低音はD-10バッキーかなぁ。

というわけで、今回わたしのメインシステムに新しい仲間、F-88 デービー(DBなのて゜愛称デービー(笑))が加わりました。

デービーは、中高音を綺麗に奏で、ポップス向き。
バッキーは、中低音を豊かに奏で、ジャズ向き。

それぞれの用途に素晴しいスピーカーを揃えることができました

今回の F-88 デービーの製作にあたっては、機種の選定から、製作にいたるまで全ての面で、スピーカー作りの大先輩でありブログ仲間であります tyo0911さん に、大変にご親切なそして熱意のあるご指導を頂きました。この場を借りて、厚く御礼申し上げます !
また次回、スピーカーを製作する際には、色々とご相談に乗って頂ければ幸いです。

また、これからスピーカー作りを始められる方のご参考に少しでもなれば、これまたこの上ない幸いです。世界にひとつだけの、自作のオリジナルスピーカー、とても素晴しい世界が待っています。



PS.低音を調整するために、第二ダクトに取り外し式の板をつけて試聴してみました。
スリットの開口部が設計の半分程になり、周波数特性も変化しているはずです。
試聴の結果、音の輪郭がシャープになり、一段クリアーさが増すような印象を受けました。
もう少し、試聴を重ねて、納得した段階で、固定してみようと思います