この世界で答えは1つでいい
そうすれば迷わなくていい
この世界で進べき道は1つでいい
そうすれば悩まなくていい
この世界で愛すべき人は1人でいい
それが本物だから
それが分かっていて
僕らは間違いを選ぶ
選ぶものがたくさんあるから間違うのではない
心が揺らぐから間違うのだ
その目は一兎を追いながら
もう一兎を追いかけている
その耳は天使の声を聞きながら
悪魔の声を聞いている
右手は右を差し
左手は左を差し
だから迷う
そういう理由で
世界は昔、1つだった
しかし、1つしかないものを
譲り合うことをできない僕らは
戦うことになった
その1つしかない席をめぐって
争い続けた
何かいい方法を探そうなどと
きれい事を言う者の中には
自分が人を蹴落としたことに
気づきもせずに生きる者もいる
蹴落とした僕らは
それを隠すためか
外見ばかりを追い求めた
「だから俺はそんなきれい事は言わない
俺は落ちていく者に
手を差し伸べはしない
憐れみもしない
それは俺が蹴落としたものだから」
そうして彼は魔王になった
しかし、世界は変わっていった
それでは可哀そうだということで
椅子は増えていった
皆が椅子に座れるようになり
争うことをしなくなった
しかし次は
いい椅子と悪い椅子をめぐって
僕らは戦うようになった
だからまた蹴落とすことが始まった
それでも魔王は憐れみもせず
落ちていく者に手を差し伸べもせず
崖の上から蹴落とし続けた
ある日、魔王のもとに
腕に自信のある
冒険者達が現れた
彼らは魔王を見て「悲しい人」だと言い
魔王に剣を向けた
その何も知らないような顔
自分はまるで誰も
蹴落としてこなかったような顔
自分達こそが正義だというその顔
その顔で魔王に剣を向け
崖の上から自分で飛べと言った
彼は言った
「悲しいお前には
そういう最後が相応しい
自分の罪を償うチャンスをやる
そうして、崖の下で
自分が突き落とした者達に
頭を下げろ」
だから魔王も剣を抜いた
「それがお前達の掲げる正義か
道理でお前の剣はきれいなはずだ
そうやって蹴落としていけば
お前の剣は汚れない
蹴落とす相手がお前達でよかったよ
俺も蹴落とすのは辛かった
だがお前達なら
本当に何の憐れみも感じることなく
蹴落とせそうだ
仮に俺が崖の下に落ちたからと言って
手を差し伸べることも
憐れむこともしなくていい
俺は自分で崖から這い上がるだろう」
そうして魔王は彼らと戦った
本当は自分で崖から飛んでも
良かったのだけれど
それでは蹴落とした人達に
なんて言えばいいか分からない
ここまで来るのに
多くの犠牲となった人がいた
その犠牲を無駄にしない為にも
全力で戦わなければいけない
だから魔王は戦った
俺は間違っているのかもしれないな
分からないんだよ
自分でも
戦うことでしか
答えを見出せなかったんだ
だから俺はここで勇者を待つ
本当の正義を教えてくれる勇者が来るのを
そしていつか教えてくれ
本当の正義を
それまでは俺が魔王だ
BUMP OF CHICKEN / カルマ
そのおっさんは
僕らが野球をしている中
いきなり、現れて
何をするかと思いきや
バットを奪い取り
ホームランをかましていきました
どうやったらホームランを打てるのか聞いたら
一言「気合いや」と言って帰って行きました
それから僕らの間では
ホームランを打てないのは
気合いが足りないからということになりました
しばらくして、また現われたおっさんは
その日もホームランを打って帰って行きました
しばらく経っては
ふらっと現れて
ホームランを打っていくおっさん
近所の人の話では
そのおっさんは
大きな会社の重役だったのですが
不景気で会社が潰れてしまい
今は職を探してぶらぶらしているようです
おっさんは言いました
「気合だけでは何ともならない時がある」
でも、そのおっさんはしばらくして
小さな会社を立ち上げて
成功を収めました
そのおっさんがまた現われて
その日もホームランを打って行きました
僕らはおっさんに会社のことを聞き
「やっぱり気合いか」と言うと
おっさんは一言、こう言いました
「違う、人の支えや」
そうしておっさんは帰ってきました
「なんや、あのおっさん
自分で気合いだって言ってたじゃないか・・・」
そうつぶやいた僕らが
その言葉の意味を知ったのは
だいぶ後になってからでした
ボーイズ・オン・ザ・ラン
僕らが野球をしている中
いきなり、現れて
何をするかと思いきや
バットを奪い取り
ホームランをかましていきました
どうやったらホームランを打てるのか聞いたら
一言「気合いや」と言って帰って行きました
それから僕らの間では
ホームランを打てないのは
気合いが足りないからということになりました
しばらくして、また現われたおっさんは
その日もホームランを打って帰って行きました
しばらく経っては
ふらっと現れて
ホームランを打っていくおっさん
近所の人の話では
そのおっさんは
大きな会社の重役だったのですが
不景気で会社が潰れてしまい
今は職を探してぶらぶらしているようです
おっさんは言いました
「気合だけでは何ともならない時がある」
でも、そのおっさんはしばらくして
小さな会社を立ち上げて
成功を収めました
そのおっさんがまた現われて
その日もホームランを打って行きました
僕らはおっさんに会社のことを聞き
「やっぱり気合いか」と言うと
おっさんは一言、こう言いました
「違う、人の支えや」
そうしておっさんは帰ってきました
「なんや、あのおっさん
自分で気合いだって言ってたじゃないか・・・」
そうつぶやいた僕らが
その言葉の意味を知ったのは
だいぶ後になってからでした
ボーイズ・オン・ザ・ラン
彼女は
自分が好きでもない
音楽を集めて
普段見ないはずの
お笑い番組を録画して
冷蔵庫に飲めないビールを詰め込んで
カレンダーに
燃えるゴミの日を記して
僕の携帯を充電して
そうして
彼女は僕の部屋から出て行きました
僕が目覚めた時
彼女はそこにはいませんでした
だから僕は
彼女が集めた音楽を聴いて泣きました
彼女が録画したお笑い番組を見て
少し笑顔を取り戻しました
冷蔵庫にあったビールで
ほんの少しの間
辛いことを忘れることができました
そして
燃えるゴミの日に
彼女との思い出を捨てようと考えました
僕は充電された携帯で
友達に電話をかけて話をしました
そして出かけようと思った時
彼女が帰ってきました
どうやら買い物に行っていたようです
「ずっと寝てたから言えなかったんだけど
今日、家でパーティするんだ
友達を呼んでパーティするから
言ってなくてごめんね」
そういうと彼女はぶつぶつと
独り言を言い始めました
「音楽、ビデオはOK・・・
ビールも買った・・・
ゴミの日もチェックしたし・・・
・・・・
・・・・・・・・
あ!ちょっと携帯の調子悪いから
もしかしたら借りるかも!
・・・・
後はなんだろう・・・」
そうして僕は飲んでしまったビールのことで
彼女に怒られました
でもその怒った彼女の存在が
とてもとても嬉しかったのです
僕のにやにやする顔を見て
彼女は更に怒りだしましたが
僕はそれでも嬉しかったのです
Radwimps - me me she PV
自分が好きでもない
音楽を集めて
普段見ないはずの
お笑い番組を録画して
冷蔵庫に飲めないビールを詰め込んで
カレンダーに
燃えるゴミの日を記して
僕の携帯を充電して
そうして
彼女は僕の部屋から出て行きました
僕が目覚めた時
彼女はそこにはいませんでした
だから僕は
彼女が集めた音楽を聴いて泣きました
彼女が録画したお笑い番組を見て
少し笑顔を取り戻しました
冷蔵庫にあったビールで
ほんの少しの間
辛いことを忘れることができました
そして
燃えるゴミの日に
彼女との思い出を捨てようと考えました
僕は充電された携帯で
友達に電話をかけて話をしました
そして出かけようと思った時
彼女が帰ってきました
どうやら買い物に行っていたようです
「ずっと寝てたから言えなかったんだけど
今日、家でパーティするんだ
友達を呼んでパーティするから
言ってなくてごめんね」
そういうと彼女はぶつぶつと
独り言を言い始めました
「音楽、ビデオはOK・・・
ビールも買った・・・
ゴミの日もチェックしたし・・・
・・・・
・・・・・・・・
あ!ちょっと携帯の調子悪いから
もしかしたら借りるかも!
・・・・
後はなんだろう・・・」
そうして僕は飲んでしまったビールのことで
彼女に怒られました
でもその怒った彼女の存在が
とてもとても嬉しかったのです
僕のにやにやする顔を見て
彼女は更に怒りだしましたが
僕はそれでも嬉しかったのです
Radwimps - me me she PV