ザック・エフロン&ロバート・デ・ニーロ競演。
コレも劇場で観逃してしまっていた。すごく観たかったんだけど…(←こんなことばっか言ってる…)
2人は親子役?と思ったら、まさかの孫とおじいちゃん!!
真面目な孫とぶっ飛んだ爺の心温まる?(←ホントか?)ハートフル・バディ・ロードムービー?
ホントの自分を見つける旅。
親の決めたレールに乗ってしまってよいのか?孫よ!ってことで爺がサジェスチョン?導いてくれる?のだが、その導き方が桁外れ?
ザック・エフロンは、やはりと言うか、チャームポイントの裸を武器に本作でも暴れまくってくれます。途中までちょー真面目で、こんなのエフロンぢゃないと思ってましたが、途中から本領発揮です!やっぱり、そうでなくちゃ!ザック😋😋😋
ザックは脱いでなんぼですよ!(嘘)でも脱いでほしいよね〜
負けじとデ・ニーロも裸体を披露しちゃうんだけど『リベンジ・マッチ』で鍛えた上げた時の肉体美なのか?惜しげも無く脱ぎまくってくれます。オマケにオ◯ニーまで披露しちゃうハッチャケぶり。いくつになってもお茶目です。『エンゼル・ハート』とかの時はスゲ〜怖かったけど、今や…
笑えて、笑えて、そして最後、グッとくる。悪くないと思うんだけど、評価低いよね。なんで?!確かにくだらないけどね…
若者だったら、くだらないだけだったかもしれないけど、天下のデ・ニーロがですよ!こんなことやっちゃうんですよ!ってこと。
ハンズ・オブ・ラブ 手のひらの勇気
すごく期待してて観たかった作品。試写会も見事ハズレてしまい、結局、DVDにて鑑賞。
ジュリアン・ムーア、エレン・ペイジが同性愛カップルを演じるって、興味ありますよね〜
エレン・ペイジ同様、同性愛をカミングアウトしているベン・ウィショーも『追憶と踊りながら』で、ゲイの役をやってたし、なんかコレって凄いな、と言うか、それに比べ、日本はまだまだだな、って思っちゃいます。てか『追憶と踊りながら』は、良かったです。好きな作品のひとつです。てかベン・ウィショーが好きなだけなんですけど…
さて、いつも通り、予備知識を入れないで観ている、わたしはコレも実話だってこと知りませんでした。実話を元にした作品なんですね。ひとりひとりの勇気が結束し結実して勝ち取った権利。法的に認められないとか、実例がないからとか、うるさいんだよ!って感じです。
為せば成る為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり。
勇気に感動します。
警察という男社会、保守的な白人たち、その中で権利を求めて(正義)闘う同性愛者たちという構図。そしてそれに賛同する同僚(多分、好き。恋愛感情あり)っていうことを短い時間の中で巧くまとめられていて、そこまで過剰なシーンはないけど、愛しあってるってのも、すごす伝わるし、妙に煽ったりもせず、静かなラストも良かった。
男と女。女と女。男と男。なにが悪くて何が良いの?まだ籍がとか、異性間以外は非合法とか言ってるなんてナンセンスだ。ま、心とか中身とか本質とかって見えないから、カタチとしてあるしモノだけが頼りなんだよね。
マイケル・シャノンって、わたしの中では、悪いヤツってイメージだったんですが、このマイケル・シャノンの役、いいですね。
それとユダヤ人でゲイの活動家役のスティーブ・カレルがツボでした。ちょっとエキセントリックな感じで。あの帽子で、これは?!って。
原題『Freeheld』
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